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時間を生み出すブログ はりの助

作業手順を重視した操作性と数々の独自機能により無駄な操作を削減し、時間を生み出す「レイアウトワープロ はりの助」を紹介

複数範囲にコピーするとき、絶対使って欲しい方法

2015年09月14日 | エクセルとの連携
【集合写真への氏名入力は 「はりの助」】

座席表に数式をコピーするために、前回は2段階に分けて行いました。
これを1度で済ませる方法です。
また、前回のコピー・貼り付けの操作の余計な手間を省く方法にもつながります。

今回は、C3セル以外は罫線も引いていない状態でコピーします。
まずC3セルからD4セルまでをコピーします。



横方向はC3セルとC3セルをセットでコピーするため
縦方向はC3セルとC4セルをセットでコピーするためです。

この時にD4セルからA3に向かって範囲選択することもできますが、
必ずA3セルからD4セルに向けて範囲選択してください。
そうしないと、次の操作がうまくできなくなります。

C3セルからD4セルを範囲選択してコピーしたら、そのままの状態でシフトキーを押しながらN14セルを押します。
こうするとC3セルからN14セルの範囲が選択されます。
もちろん、この時のコピーも コントロールキー + C です。



ここで貼り付けをすると、1度の操作でコピー作業が完了します。



この時のポイントは、コピー元もコピー先の範囲に含めることです。
前回の行ごとや列ごとのコピーでも、コピー元をコピー先の範囲に含めることができます。
というより、含めたほうが効率的です。

コピー元とコピー先が連続している場合は、コピー元を選択してコントロールキー+C でコピーしたら、そのままシフトキーを押してコピー先範囲の右下セルをクリックすることでコピー先が選択できるからです。
九九の表のときのように一つのセルをコピーして他のセルに貼り付けるときでも同じ操作で行えます。

コピー元でコピーしたあとに、コピー先に移動するという、たった一手間を省くだけですが、色々な場面でこのような工夫をすることで操作が楽になり、確実に素早くなります。

サンプルファイルをダウンロードできますサンプルファイルについて
「sample_150914.xlsx」をダウンロード

「レイアウトワープロ はりの助」公式ホームページ

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