息子の試験に続いて、今日の午後、家の外壁に塗るペイントの色を最終的に決めました。建築会社がデザインした窓枠の装飾などの関係で、全部で5種類の色が必要でした。
現場で打ち合わせしたのですが、5色とも茶色、もしくはアイボリー系の色なので、何がなんだか分からなくなってしまいました。ほぼ同系色の5色が調和しているかどうか、またどこが引き立つように見えるか、それは実際に塗ってみないと分かりません。ましてや文章で説明するのは不可能です。
外壁は二度塗りをするそうです。最初に一部分だけ塗る時に、立ち会ってくれと言われました。いっそのこと、色の事は全部会社の人にお任せにしたい気分になりました。色は理屈ではなく、感覚的な問題とはいえ、5色もあるので判断が難しすぎるのです。でも、せっかくですから、ここはひと踏ん張り、試し塗りを楽しみにしたいと思います。
さて、今日のわが家です。
職人の目ですね。1月の柱立ての時から、ずっとわが家にかかわってきた棟梁格の大工さんです。今はベランダのベンチの仕上げ作業です。出来栄えを、建築会社の監督さん以上に気にしているようです。「妥協は許さないぞ」という目かもしれません。誇りをもって仕事をしている人の目に見えます。
洗面・トイレ・シャワーの部屋は、専門の職人さんがソンクラーン明けから作業を続けています。
この写真、よく見てください。あえてアップにしませんが、ペットの小鳥がいますね。鳥かごを置くために、パーテーションを階段状にしたのでしょうかね・・・・・。それは冗談として、この部分のタイルの貼り方に、この職人さんのこだわりがあるように思います。
日本でもタイでも、妥協しないで仕事する職人さんの姿は、すがすがしくもあり、ありがたくもあり、そして、いつも感心させられるものです。
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