新幹線と熊本城下町

九州新幹線の全線開通に向けた工事状況と沿線である熊本の城下町の風景
[熊本経済同友会「くまもとブログ倶楽部」所属]

高橋公園(2)その由来

2009-05-20 08:52:42 | 熊本城下町

高橋公園は、第7代の熊本市長として大正の後半に"近代都市熊本"の基礎を築いた
高橋守雄氏の功績を讃えて造られた公園とのことです。

公園内に高橋氏の胸像があります。



この胸像は、公園内のギリシャのパルテノン神殿のような建物の中にあります。




何と、この建造物は、大正12年に高橋氏により建造された前の熊本市庁舎の玄関だったそうです。

新庁舎建設に伴い昭和56年に解体された後も保存され、平成5年に公園内に復元されたとのこと。

横から見ると、こんな感じです。




いつの日か再建することを考えて、十数年も保存していたなんて、すごいと思います。


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5 コメント

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勉強になります^^ (公園散策人)
2009-05-20 10:11:51
熊本市民の一人として勉強になります^^
歴史に弱いもので・・^^;
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ええーっ (娘、及び太平燕、かつ上通)
2009-05-20 11:22:55
旧市庁舎の玄関!?

なんだありゃあ、と遠くから野次を飛ばす毎日でしたが、、
はー、、昔の人は物を大事にするというか、
気持の入り方が違いますね。
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高橋市長 (桜町遊歩人)
2009-05-20 13:22:11
きびしさのある表情というか ぴしっと されていらっしゃいますね。
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すっごい!! (釣り三昧)
2009-05-20 18:03:54
復元することを前提に保存していたなんて

それだけの価値と重みがあったのでしょうね

凄いです
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コメントありがとうございます。 (しろくまもと寝太郎)
2009-05-21 00:05:49
公園散策人さん>
私も始めて訪れて、説明板などを読んで勉強しました。知らないことが、まだまだいっぱいです。

娘、及び太平燕、かつ上通さん>
昔の人は本当に物を大事にされてますね。
もったいない精神を見習わなければ、と思います。

桜町遊歩人さん>
きびしさの中にも優しさがある、という感じですね。

釣り三昧さん>
立派な建造物であったことと、熊本市民に親しまれていたからなんでしょうね。
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