昔は今ほど周りのヒトの話にも耳をかさなかった…というよりも、
むしろ聞く耳を持たなかった。
いつの頃からか、ヒトの話を最後まで聞くことが出来るようになり、
そのトキ、そのヒト、その状況に合わせて返答が出来るコミュニケーション
能力が身についていた。
(※注 例外あり(ーーメ) 日本語が通じない後輩との対話とか…)
別にひねくれた意見でも何でもなく、
世の中は皮肉なもので、最近こんなコトを言われる。。。
「本当は何思っているの?」
「基本的に静かだよねぇ!?」
「いつも冷静。。。」
確かに、物事を周りよりも一歩ひいた視線で見ることに慣れたことで、
表面上の“熱さ”=(情熱)みたいなものは見えなくなったと思う。
悪い表現を使えば、“人間味”の薄れたヒト!?になった
みたいなみたいな。。。
付き合いが浅い(長さじゃないよ)人間にこの発言が多く見られる。
まぁ別にイイけど・・・
その昔、まだ高校生だった頃、どんなにちっぽけなことや、
今思えばくだらないことを、これでもかっ!てくらい相談していた。
その頃の自分と、今の自分。
何が変わったのだろうか。。。
ひとつ言えることがある。
それは・・・
他人を知ろうと思えるようになったこと。
他人を知れるようになったこと。
である。。。
まっ・・・
故に、己を知る事、それ即ち他人を知る事。
と言えるだろう。。。