ちょっと前、NHK「うたコン」に有村架純さんがゲストの回がありました。
朝の連ドラ「ひよっこ」のプロモート。
流れで「あまちゃん」がブレイクのきっかけと紹介があり、このパターンだと
「あー多分のんさん(能年玲奈さん)はなかったことのように扱われるのだな。」
と斜に構えていました。
ところが、なんとしっかりばっちりのんさんが、潮騒のメモリーズの映像が、
放送されました・・・やるなNHKさん!と溜飲を下げたのであります。
この時「あまちゃん」出身の3人の女優さんについて、考えちゃったのであります。
有村架純さん、橋本愛さん、そしてのんさん・・・
有村さんは、「あまちゃん」当時の若春子や「阪急電車」などの他作品でも
好印象をもっていましたが、ゴタゴタしてしまったのんさんと、
全く逆の活躍ぶりをしていった過程で、どうしても複雑な思いを払拭できず、
心から応援する方向に向かなかったのです。(心が狭いなあ。。)
この番組放送中、彼女は「潮騒のメモリー」を口ずさんでいたり、
懐かしく語ったりしていました。
加えて、先週末の「土スタひよっこ特集」生放送にも出演していました。
当然ここでも「あまちゃん」の話題が盛り込まれたのですが、
宮本信子さんとのシーンやコメントを通して、彼女が語ったことが印象的でした。
「あまちゃん」ではヒロインではなかったけど、ガムシャラに取り組んだ結果、
演じることの何かを掴んだ、という話。
その後のブレイクが今回の「ひよっこ」主演に繋がっていること。
役作りで5キロ太って撮影に望んだこと、など・・・
のんさんとは全く違う演技のアプローチをすることや、
ストイックに取り組む姿勢を知れたことで、
観たい対象の役者さんとして改めてインプットされたのです。
朝ドラについて。
相性が悪かったのでしょうか、「あまちゃん」以降これまでの作品に
ほとんど魅力を見出せなかった中、
「ひよっこ」は脚本にも今のところ破綻がなく(さすが岡田恵和さん)
久々に先が楽しみな作品という期待感があります。
そしてもうひとり、潮騒のメモリーズのユイちゃん・・・橋本愛さん。
熊本出身の彼女、くしくも昨日は熊本地震本震発生から1年の日・・・
オール熊本の映画プロジェクト「うつくしいひと」への参加、
岩手ロケの「リトル・フォレスト」など、
とても密度の濃い作品でキャリアを積みながら、
やや過小評価されているなあ、と感じていました。
出演作品がマニアックな傾向なのか、意図的に商業まみれの作品を避けているのか・・・
でも私はこの方向でよいような気がしています。
橋本さんが持っている孤高性や芸術性、シニカルでドライなコメディセンスなど・・
映画というフィールドでこそ、もっともっと活きる女優さんだと思います。
週刊文春最新号のインタビューが秀逸でした。
記事こちら。
「ものづくりを楽しむより、認められるかどうかの恐怖やトラウマと戦っている。
勝つ術は分かっているが本気で戦うと・・・全部自分の責任だから。」
楽しそうではないけど真摯に戦う姿、カッケーなと・・・
今回の「パークス」。是非観たいのですが、
上映館少ないようで少し残念。(私の地元ではまだ上映情報なし・・)
その後公開の「美しい星」が先でしょうか・・・
最後に・・・我らがのんさん。
活躍はご承知の通り。今回はあえて多くを語らず・・・
のんさんが突き進む新しい道。
見たことがない景色をまだまだ見せてくれそうです♪
「あまちゃん」出身の彼女達。それぞれの定点観測でした。
朝の連ドラ「ひよっこ」のプロモート。
流れで「あまちゃん」がブレイクのきっかけと紹介があり、このパターンだと
「あー多分のんさん(能年玲奈さん)はなかったことのように扱われるのだな。」
と斜に構えていました。
ところが、なんとしっかりばっちりのんさんが、潮騒のメモリーズの映像が、
放送されました・・・やるなNHKさん!と溜飲を下げたのであります。
この時「あまちゃん」出身の3人の女優さんについて、考えちゃったのであります。
有村架純さん、橋本愛さん、そしてのんさん・・・
有村さんは、「あまちゃん」当時の若春子や「阪急電車」などの他作品でも
好印象をもっていましたが、ゴタゴタしてしまったのんさんと、
全く逆の活躍ぶりをしていった過程で、どうしても複雑な思いを払拭できず、
心から応援する方向に向かなかったのです。(心が狭いなあ。。)
この番組放送中、彼女は「潮騒のメモリー」を口ずさんでいたり、
懐かしく語ったりしていました。
加えて、先週末の「土スタひよっこ特集」生放送にも出演していました。
当然ここでも「あまちゃん」の話題が盛り込まれたのですが、
宮本信子さんとのシーンやコメントを通して、彼女が語ったことが印象的でした。
「あまちゃん」ではヒロインではなかったけど、ガムシャラに取り組んだ結果、
演じることの何かを掴んだ、という話。
その後のブレイクが今回の「ひよっこ」主演に繋がっていること。
役作りで5キロ太って撮影に望んだこと、など・・・
のんさんとは全く違う演技のアプローチをすることや、
ストイックに取り組む姿勢を知れたことで、
観たい対象の役者さんとして改めてインプットされたのです。
朝ドラについて。
相性が悪かったのでしょうか、「あまちゃん」以降これまでの作品に
ほとんど魅力を見出せなかった中、
「ひよっこ」は脚本にも今のところ破綻がなく(さすが岡田恵和さん)
久々に先が楽しみな作品という期待感があります。
そしてもうひとり、潮騒のメモリーズのユイちゃん・・・橋本愛さん。
熊本出身の彼女、くしくも昨日は熊本地震本震発生から1年の日・・・
オール熊本の映画プロジェクト「うつくしいひと」への参加、
岩手ロケの「リトル・フォレスト」など、
とても密度の濃い作品でキャリアを積みながら、
やや過小評価されているなあ、と感じていました。
出演作品がマニアックな傾向なのか、意図的に商業まみれの作品を避けているのか・・・
でも私はこの方向でよいような気がしています。
橋本さんが持っている孤高性や芸術性、シニカルでドライなコメディセンスなど・・
映画というフィールドでこそ、もっともっと活きる女優さんだと思います。
週刊文春最新号のインタビューが秀逸でした。
記事こちら。
「ものづくりを楽しむより、認められるかどうかの恐怖やトラウマと戦っている。
勝つ術は分かっているが本気で戦うと・・・全部自分の責任だから。」
楽しそうではないけど真摯に戦う姿、カッケーなと・・・
今回の「パークス」。是非観たいのですが、
上映館少ないようで少し残念。(私の地元ではまだ上映情報なし・・)
その後公開の「美しい星」が先でしょうか・・・
最後に・・・我らがのんさん。
活躍はご承知の通り。今回はあえて多くを語らず・・・
のんさんが突き進む新しい道。
見たことがない景色をまだまだ見せてくれそうです♪
「あまちゃん」出身の彼女達。それぞれの定点観測でした。