今晩のアテはなに?!

Jonni-Kichiです。のんさんと日本酒と映画と音楽と...

くせになるんです

2016-10-24 23:31:27 | インポート
この麺、ご存知でしょうか?



盛岡3大麺、じゃじゃ麺です。
人気専門店「白龍(パイロン)」の大盛りです。

もちもちの平うどんのような特注麺に、
きゅうり・ねぎ、肉味噌が乗っている。

かたわらのおろししょうがや、備え付けの
酢、ラー油、おろしにんにくを加え、
自分好みにして、混ぜ混ぜ・・・

しっかり混ざったらズルズルッといただきます。
肉味噌がそれこそミソで、独特なんです。
飽きない、というかクセになる・・・
しばらく経つと無性に食べたくなる味・・・中毒性あり。

このじゃじゃ麺、食べ進めても全部空けてはいけません。
少し麺やきゅうりを残したら、生卵を投入、かき混ぜます。
それを店員さんにお願いすると熱湯を入れてくれます。

「チータンタン」という玉子スープの出来上がり!



ボリュームたっぷり、大満足。盛岡のソウルフード。

・・・盛岡3大麺とは、わんこそば・盛岡冷麺・じゃじゃ麺。

わんこそばは県外のお客様が来たらおもてなしで行くとか、
ちょっと仲間内でゲーム的にやってみよう、というハレの食べ物。
ある意味格闘技、勝負の世界で楽しい・・

盛岡冷麺は、焼肉屋に行ったときの締めって感じか、
定期的にやってる各店値下げキャンペーンの時にいただくか・・
盛岡人は辛味のキムチは別にして
テールスープの味見をしてから後乗せします。


じゃじゃ麺は上記2大麺に比べ、安いので日常的に
食べてしまうんです。

11/3~6日ニッポンめんサミットin盛岡が開催。

盛岡3大麺をPRする一大イベント、
ほかにも県外の麺自慢メニューも出展されるようです。

そして3日オープニングセレモニーに参加するのは
この人!!



もうクセになりっぱなしですけど・・・

さてのんちゃん、どの麺いくんでしょうか?
楽しみです。では。







のんちゃんねる【第1回】

2016-10-17 21:46:51 | インポート
実質第1回 LINE LIVE「のんちゃんねる」観ました。
ハプニングの連続、なかなかのスリルの中、
でもしっかり進行してましたよ、のんちゃんの成長を感じました!
思い切ったモガ風ヘアカット、今まで見たことない感じ・・
でも素敵でしたよ。




ふざけてたようで、そうではないあの「生涯・・・」のコメントに
・・・ちょっとウルっときてしまいました・・・
大丈夫!きっとそうなる、うん。


そしてこの人バリバリ・・・というより、
もはや伝説。




異次元なんだけど飄々と軽やかにやってのける。
全く欲を感じない・・・
汲々としていることが馬鹿らしくなってしまう・・・

彼女にも同じような可能性があるように思うんです。
環境は全然違うけど、自分が選んだ道を楽しみたい、
そして楽しませたい、という心。しかも軽やかに。
持っているものが似ているというか・・・
それがスターってことかな。



今週の久慈訪問スケジュール発表されました。

ヤバいなあ・・・行きたいなあ・・・
もしかしたら気楽に会いに行けるの最後かも・・・それは
いい意味で、期待しての推察で・・・悩みどこです。では。






あまちゃんマラソン2

2016-10-13 00:32:28 | インポート
11/6開催、記念すべき第1回久慈あまちゃんマラソン、
私、エントリーしてまして・・

参加賞のTシャツデザイン決定!



デザインテーマは【ウニ】
第1回・・に価値ありです。

さらに、ゲストランナー決定!


その名は・・・・・・


秋田県鹿角市出身の名女性ランナー、浅利純子さんです!

東京国際女子マラソン2度優勝、
最後のデットヒート、痺れたなあ。
https://www.youtube.com/watch?v=nEIjquIkND8

えっ?ゲストにのんちゃん?走ってるけど・・・


いやいや、違います。この日は来ないとマラソン事務局facebookが明言。

大丈夫、久慈地方産業まつりに来てくれるそうですから十分です・・・


私はちょっと練習不足気味・・・ペース上げないと・・・
頑張ろう!では、では。





銀河のしずく・・・

2016-10-10 21:19:53 | インポート
皆さん、まだ、なじみがないと思いますが、
岩手県産米の銘柄「銀河のしずく」をご存知でしょうか?



食味評価では魚沼産コシヒカリなどに匹敵する最高位の
特Aクラスを獲得しており、満を持して今年デビューした銘柄です。

これを少しいただきまして、炊いてみました・・・
(おかずは「ハンバーグだよ!」と少々ベタ)



炊き上がり艶々!メッチャうまい!香りがいい!甘い!飽きが来ない!
日本人でよかったーーーと叫びたい気持ち・・・

まだ県内、首都圏、近畿圏での少量販売のみだそうですが、
今後、お米ブランドのひとつとして人気出るといいですねえ・・

       ◆

映画「君の名は。」大ヒットですね。


これまでの新海誠監督作品「秒速5センチメートル」や
「言の葉の庭」など、
圧倒的な背景描写の美しさや細密な自然現象への拘りなどに対し、
ストーリーや人物描写が極めて私小説的であり、
物語を形成する要素としてややアンバランスだなあ、
とは感じていました。

私は「エヴァ」も「セカイ系」も通過する前の世代なので、
定義めいたことはわからないのですが、
これだけ話題になる理由を知りたい・・・
というわけで「君の名は。」・・・・観てきました!

興行収入や観客動員数と、作品自体の評価は必ずしも一致しない、
とは思います。指摘しようとすればツッコミどころや
疑問を感じる場面もあったのですが、それを凌駕するパワーというか
エンタテイメント性が徹底されていたので、
ただ、単純に私は楽しめました。もっと言えば
「楽しみたい世界観」であったということです。

この感覚は「あまちゃん」に嵌った感覚にどこか似ているのです。
「あまちゃん」はテレビドラマ、
「君の名は。」は劇場アニメーション映画であり、
表現方法は一切リンクしません。
しかし、いくつかの共有点も見出せるのです。

①リピーターが多いこと。何度も観たいと思わせる中毒性がある。

  ストーリー展開の後追いや伏線の回収確認なのか、
  あの微細背景にどっぷり浸かりたいのか、
  はたまた躍動感あるキャラクターの魅力なのか・・・
  いずれ初見で満足しきれない「もう一度観たい」という中毒性。
  「あまちゃん」にも通じるでしょう?

②面白さを誰かに伝えたくなるので、SNSや口コミによって
情報拡散と共有が始まったり、聖地巡礼と称してロケ地に
向かうファンの行動が喚起されるなど、社会現象化した。

  映画の枠を超えて「君の名は。」という
  別個のコンテンツが誕生、成長していった感覚。
  「あまちゃん」も、もはや朝ドラの1シリーズとしては
  捉えられない独自のコンテンツとして定着しています。
  CSとはいえ再放送のループがいまだに続き、
  ツイッターへの投稿はエンドレスです。

③音楽、劇伴が作品の世界観を後押し、なおかつ感情の動きに呼応すること。

  大友良英さん。あらゆる音楽ジャンルのエッセンスを
  ぶち込んだ劇伴から、物語の壮大なテーマを宿す「潮騒のメモリー」を
  始めとするアイドル楽曲群まで。
  対してRADWIMPSが作画制作と同時進行で書き下ろした劇伴と
  これでもか、と印象的なシーンを盛り上げる4曲もの主題歌チューン。

④「宮藤官九郎」と「新海誠」原作脚本家の才能がアップグレードした。

  マニアックな作家性によって一部熱狂的なファンはいた両者が、
  そのマイナー性を抑え、よりエンタテイメント性を追求してみたら、
  国民的キラーコンテンツを生み出し、市民権を得てしまったこと。
  春子さん曰く
  「フツーにやって、フツーに売れるモンつくりなさいよ!!」を
  いみじくも具現化した。

⑤その他、共通しているようなキーワードの羅列・・・
  ・「東京と北三陸市」と「東京と飛騨・糸守町」 (東京対地方)
  ・「アキとユイ」と「瀧と三葉」 (入れ替わりの物語)
  ・「アイドルになりたーーーい!」と「東京のイケメン男子に
   してくださーーーい!」 (憧れと脱出)
  ・「ミサンガ」と「組紐」 (結び)

この感覚を、
テレビ朝日「報道ステーション」のキャスター小川彩佳さんが
自身の番組ブログにアップしています。(9/22付)

 ↓
 http://www.tv-asahi.co.jp/reading/hst_ogawa/9331/

       ◆

さて、本来のテーマは「この世界の片隅に」が相応の興業成績や
作品評価を上げ、主演のんちゃんが表現者・演者として
次の作品出演に繋がるかどうか、であります。



「あまちゃん」以降、のんちゃんコアファンの、
2年近く待たされた新作への渇望。
良質な原作、クラウドファンディングからの映画製作の成り立ち、
試写での前評判の高さ。

公開後、観客の満足度が高ければ、
「君の名は。」で広がったような、
SNS連動というシナジーを得て、
総体的な作品評価に繋がっていくはず、
と大いに期待しているのですが・・・

「コシヒカリ」や「つや姫」までメジャーじゃないが、
全国数多ある高級ブランド米に殴り込みをかける。

冒頭紹介した「銀河のしずく」のように、
中身は十分勝負できる旨さを武器に、
広がっていってほしい映画です。

最後に、


このツーショット、凄い強力なプロモーションに
なってますよね。では。