【MTG】プレインズウォーカーの導き

元祖トレーディングカードゲーム「マジック・ザ・ギャザリング」を堪能するブログです。目指せプレインズウォーカー!!

【FRF】運命再編のドラゴンたち

2015-01-19 20:39:53 | カードゲーム

運命再編にはたくさんのドラゴンが出てきます。

一説によるとドラゴン比率史上最大とかなんとか。

 

覇王譚にはドラゴンに由来する5つの氏族が出てきましたが、

その由来となるドラゴンが出てきます。

 

ということで今回はその始祖であるドラゴンとその落とし子をご紹介。

 

■永遠のドロモカ

「砕け散った無数の武器は、彼女を討とうとして敗れ去った者の数を示している。」
――不屈のダガタール

アブザンの始祖であり「鱗」の象徴。

新キーワード「鼓舞」を搭載。

5マナ5/5飛行で殴ったら7/7になると考えればお得。

でも融通が効かないのが難点。

 

■護法鱗のドラゴン

龍の大嵐から生まれるドロモカの落とし子は、

氏族の使用するほとんどの武器や魔法を寄せ付けない強固な鱗で覆われている。

ドロモカの落とし子。

能力は相手のカウンターパンチ阻害。

6マナ4/4飛行でこの能力は・・・

 

■漂う死、シルムガル

「策謀も操り糸も陰謀もない。ただ圧倒的で純粋な死だけだ。」
――黄金牙、タシグル

スゥルタイの始祖であり「牙」の象徴。

能力は飛行+呪禁と相手限定の全体除去。

タフネス偏重なので、地味に削りながら相手の場もマイナス修正でコントロール。

 

■有毒ドラゴン

シルムガルの落とし子である龍たちは、

獲物を口の中に入れる前にその消化を開始する。

彼らが吐き出す腐食性の息にその作業を任せているのである。

シムルガルの落とし子。

死んだら道連れだけどマナ・コスト3以下。

6マナ払って3マナ以下とはこれ如何に。

 

■冬魂のオジュタイ

「オジュタイと戦った時、私は自身の修業がまだ始まったばかりであることを理解した。」
――沈黙の大嵐、シュー・ユン

ジェスカイの始祖であり「眼」の象徴。

能力は警戒が付いてタッパー機能付き。

対象がパーマネントなので汎用性が高く、警戒とタフネス偏重で防御もできる。

でも7マナ。

 

■精神掃きのドラゴン

「いつの日か、鐘は我々の最後を告げる讃歌を奏でることになるかもしれないわね。」
――賢者眼の神秘家、キュー

オジュタイの落とし子。

能力はライブラリーアウト。

現行の環境では親和性が薄い?

 

■嵐の憤怒、コラガン

マルドゥの始祖であり「翼」の象徴。

能力は攻撃するドラゴンの数に応じてのパンプアップ。

あと疾駆を搭載することで速攻を付与した奇襲も可能!

この方だけフレイバーテキストなし(疾駆の説明文のため割愛の模様)

 

■電撃顎のドラゴン

コラガンの落とし子である龍たちは、常に移動している。

彼らはマルドゥの遊牧民的な生活様式の原動力となっている。

アタルカの落とし子。

攻撃が通ると相手限定の全体除去発動。

シルムガルとちょっと能力被ってる。

 

■世界を溶かすもの、アタルカ

「彼女の空腹は満たされることはありません。

放置すれば、タルキールのすべてを喰らい尽くすでしょう。」
――龍爪のヤソヴァ

ティムールの始祖であり「爪」の象徴。

能力はドラゴンが攻撃するたびに二段攻撃付与。

トランプルもついているのでこいつ自身でも殴ったらほぼ貫通!!

 

■破壊するドラゴン

凍り付いたツンドラを通る塩の道で幾度にわたる襲撃があった後、

アブザンはその地域をティムールの領土ではなくアタルカの領土と呼ぶようになった。

アタルカの落とし子。

死んだらクリーチャーでないパーマネントを道連れ。

黒の落とし子より優秀。

 

以上、運命再編のドラゴンのご紹介でした。

 

全体的に重いので、現行の環境ではあまり目立った活躍ができないかもしれませんが、

ちょっと使ってみたいですね!

 


【FRF】ついにウギン登場!!

2015-01-16 14:12:46 | カードゲーム

かねてよりカード名やフレイバーテキストに存在がちらついていたウギン。

ここにきてついに登場です!!

 

 

あれ、なんか違うと思ったらこれはニコルさまでした。

今度こそ!!

 

 

そうそうこっちの清らかなお姿こそウギンです!!

ほんと似てますよねニコル・ボーラスと。

 

さて、テクニカルな面で見てみますと、Wikiにもあるとおり能力は強いです。

[+2]:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。精霊龍、ウギンはそれに3点のダメージを与える。

どのシーンでも使える汎用的な能力で、後半に引いても腐ることなく使い続けられます。

[-X]:点数で見たマナ・コストがX以下の、1色以上の色を持つ各パーマネントをそれぞれ追放する。

任意のマナコスト以下の無色パーマネントをすべて追放する強力なリセット能力。ちなみに自分も巻き込まれます。

[-10]:あなたは7点のライフを得て、カードを7枚引く。その後、あなたの手札にある最大7枚までのパーマネント・カードを戦場に出す。

ライフゲインにカードドローに盤面の強化も自由自在。手が詰まってきた時に盤面をひっくり返せるほどの威力があります。どうみてもニコルさまと意識した仕様ですね。

 

だたしめちゃ重いのがウギンの特徴でもあり、最大の問題です。

だって8マナですよ?普通にやっても8ターン目で登場・・・・ちと辛いですね。

環境としても比較的マナの軽いグッドスタッフが多いので、結構向かい風な感じでしょうか。

誰かウギン組み込んだデッキを考案してくれることを祈ります。

 

さて、ストーリー面でみていくと、ウギンは結構古株のようです。

深く関わってきたのはエルドラージという化け物が跋扈していたゼンディガーブロック。

 

 

他のプレインズウォーカーと協力して、

エルドラージを封印するための罠「ウギンの目」を設置したのが彼です。

 

 

今回のタルキールでも出身世界だけあって、随所にその痕跡を残しまくってますね。

ほとんど遺骨ですが。

 

どうも葬ったのは瓜二つのニコルさまらしいですよ。 

この2人はこのタルキールで戦闘をしたらしく・・・

 

 

運命再編のタイトルどおり、この決戦の結果によって未来が変わる、というお話のようです。

すべてのドラゴン(Dragon)・クリーチャーを破壊する→タルキール覇王譚につながる
すべてのドラゴンでないクリーチャーを破壊する→タルキール龍紀伝につながる

なるほど、覇王譚にドラゴンがいなかったのはそういうことだったんですね。

 

運命再編にはやたらドラゴンがいるなぁと思っていたんですが、

2人のプレインズウォーカーによりジェノサイドされていたとは・・・迷惑な話です。

 

ただ、龍紀伝につながるということは次のブロックはドラゴンだけということ・・・・?

早くも非常に楽しみです!!