【MTG】プレインズウォーカーの導き

元祖トレーディングカードゲーム「マジック・ザ・ギャザリング」を堪能するブログです。目指せプレインズウォーカー!!

【カード考察】【GRN】無効皮のフェロックス(むこうひのふぇろっくす)

2019-03-19 12:45:58 | カードゲーム

今回考察するカードはこちら!


無効皮のフェロックス (2)(緑)(緑)


クリーチャー — ビースト(Beast)
呪禁
あなたはクリーチャーでない呪文を唱えられない。
(2):ターン終了時まで、無効皮のフェロックスは能力をすべて失う。この能力は、どのプレイヤーも起動できる。
対戦相手がコントロールしている呪文や能力によってあなたが無効皮のフェロックスを捨てるなら、これをあなたの墓地に置く代わりに戦場に出す。

6/6


相場:600円


さてさて、なかなかキツめのペナルティ能力を持ったクリーチャーですね。


もともとクリーチャー主体のデッキであればさほど気にならないかもしれませんが、スペル系がほとんど使えないのは、なかなかの縛りプレイ。


ただし、2マナで一時的に無効化することができます。呪禁とともに。


対戦相手からすると、いくらペナルティを持っているとはいえ、4マナで6/6で呪禁は化物です。


除去の対象にするために、追加の2マナは惜しみなく支払うことでしょう。


さて、そうなると4マナくらいは必要になりそうですね。


しかも打ったらおそらく土地は全タップ。つまりスキだらけになります。


そこにつけ込んで、第二弾を投下する。
そういう戦術にはもってこいのデコイとしても有能なカードです。


下手をするとデコイではなく主力となる可能性も十分にありますね。

 

対コントロールのミッドレンジとして、ぜひとも入れたい1枚です。

 


【カード考察】【M19】破滅の龍、ニコル・ボーラス(はめつのりゅうにこるぼーらす)

2019-03-14 21:02:01 | カードゲーム

今回考察するカードはこちら!

 

破滅の龍、ニコル・ボーラス (1)(青)(黒)(赤)

伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) ドラゴン(Dragon)
飛行
破滅の龍、ニコル・ボーラスが戦場に出たとき、各対戦相手はそれぞれカード1枚を捨てる。
(4)(青)(黒)(赤):破滅の龍、ニコル・ボーラスを追放し、その後、これを変身させた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。

4/4


 覚醒の龍、ニコル・ボーラス

〔青/黒/赤〕 伝説のプレインズウォーカー — ボーラス(Bolas)
[+2]:カードを2枚引く。
[-3]:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。覚醒の龍、ニコル・ボーラスはそれに10点のダメージを与える。
[-4]:墓地からクリーチャーかプレインズウォーカーであるカード1枚を対象とし、それをあなたのコントロール下で戦場に出す。
[-12]:プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーのライブラリーの一番下以外のカードをすべて追放する。

7

 

マジック界の大御所

諸悪の根源

悪の枢軸

絶対的強者

 

などと呼ばれていたりいなかったり、数々の偉業を成し遂げられてきたボーラス様が、プレインズウォーカーになった瞬間がカードになりました!

「喜ぶのだ皆の者よ!」と言わんばかりのご尊顔ですね。

 

ストーリー的に見ると、かつて存在していたエルダードラゴン達による大戦で生き残ったボーラスが、絶対的な力を獲得する、といったような感じです。

ちなみに瓜二つのウギンは双子の片割れ。

 

通常エルダードラゴンは2つの名前を持って生まれてくるそうですが、ボーラスとウギンは双子だったので、名前も分割されているんだとか。異端児のボーラスはそれがお気に召さなかったのか、自分でニコルという名前をつけたそうです。

 

さてさて、テクニカル面を見ていくと、素のボーラス様も十分お強い。

 

色拘束が厳し目ながらも、4マナで4/4の飛行で、おまけの1枚ハンデス付きです。

場に出てからの圧もすごいですね。相手からすると6マナ貯まる前になんとかしないといけない気持ちになります。

 

そして無事変身をとげると・・・凶悪極まりない能力ばかりですね。

 

青の象徴であるドローがなんと2枚

赤の象徴である火力がなんと10点(プレイヤー以外)

黒の象徴であるリアニメイト

そして最終奥義は極限のライブラリーアウト

 

ぜひ変身まで持っていき、ボーラス様にこうべを垂れながら勝利の味を噛み締めたいですね!


【カード考察】【DOM】黎明をもたらす者ライラ(れいめいをもたらすものらいら)

2019-03-14 18:48:31 | カードゲーム

今回考察するカードはこちら!

 

黎明をもたらす者ライラ (3)(白)(白)

伝説のクリーチャー — 天使(Angel)
飛行、先制攻撃、絆魂
あなたがコントロールしている他の天使(Angel)は、+1/+1の修整を受けるとともに絆魂を持つ。

5/5

 

相場:1400円

 

超強力な天使ロードですねー。

 
基本性能だけみても、5マナ5/5に飛行、先制攻撃、絆魂とかなりのハイスペック
単体でも十分な脅威ですが、そこに他の天使へのプラス修正は破格の能力ですねー。
 
天使環境も整っているので、ぜひ天使デッキを組みたいところ。
採用カードはこんなところでしょうか。
 
正義の模範、オレリア
輝かしい天使
秤の熾天使
セラの天使
豊潤の声、シャライ
 
うーん・・・どれも単体ですでに強いので、プラス補正がなくてもフィニッシャー級ばかりですね。
むしろオーバーキル感すらあります。
 
天使デッキに拘らず、白のフライヤーとして採用しても全然オーケーですね。
 
唯一弱点があるとすれば、除去耐性がないところでしょうか。
数枚積んでおくか、守るためのスペルを用意するなどで十分活躍してくれそうです。

【アリーナ日誌:第2回】構築戦 赤黒ラクドス

2019-03-14 08:47:01 | カードゲーム

さて、構築戦に挑戦しましたので日誌をつけておきたいと思います。


使ったデッキは「赤黒ラクドス」を微調整したもの。


レッツデュエル!


第1戦目目 vs「白青緑コントロール」



 

さて、いつも通り盤面にサクリ台である「貪欲なハーピー」と生け贄クリーチャーを展開。


やはり白が入っていると除去性が高いですね。


ハーピーが対象に取られずに済みましたが、赤黒のカラーだとエンチャント除去は基本的にないので地味に面倒。


 

貪欲なハーピー (2)(黒)

クリーチャー — ハーピー(Harpy)
飛行
(1),他のクリーチャー1体を生け贄に捧げる:貪欲なハーピーの上に+1/+1カウンターを1個置く。

1/2




とここで、盤面を掃除されてしまいました。白のお得意技ですね。


浄化の輝き (3)(白)(白)

ソーサリー
以下から1つを選ぶ。
・クリーチャーをすべて破壊する。
・アーティファクトとエンチャントをすべて破壊する。



その後はコントロールデッキの守護神「テフェリー」「ハイドロイド」の登場。


ハイドロイドはパーミッションの連打をかいくぐり、なんとか排除しましたが、手札がめちゃショボい・・・



ドミナリアの英雄、テフェリー (3)(白)(青)

伝説のプレインズウォーカー — テフェリー(Teferi)
[+1]:カードを1枚引く。次の終了ステップの開始時に、土地を最大2つアンタップする。
[-3]:土地でないパーマネント1つを対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番上から3枚目に置く。
[-8]:あなたは「あなたがカードを1枚引くたび、対戦相手がコントロールしているパーマネント1つを対象とし、それを追放する。」を持つ紋章を得る。

4



ハイドロイド混成体 (X)(緑)(青)

クリーチャー — クラゲ(Jellyfish) ハイドラ(Hydra) ビースト(Beast)
あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたはXの半分の点数のライフを得て、カードをXの半分の枚数引く。それぞれの端数は切り捨てる。
飛行、トランプル
ハイドロイド混成体は、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。

0/0



極め付けは恩寵の天使を2枚投下されたので、潔く投了。



やはり瞬速による擬似速攻や奇襲は強いですね。

 

0勝1敗


第2戦目 vs「緑白恐竜?」


 さて、お次はいきなりケラトプスが2体でてきました。


チャンプブロックでしのぐほどサイズアップするので、ちと厳しそうな展開です。


攻角のケラトプス (緑)(白)

クリーチャー — 恐竜(Dinosaur)
激昂 ― 攻角のケラトプスにダメージが与えられるたび、これの上に+1/+1カウンターを2個置く。(カウンターを得るには、そのダメージを受けた後でこれが戦場に残っている必要がある。)

2/2




 とここで、うまいこと激昂を2体同時に起動され、4ターン目にして、4/4が2体に。


恐るべきビートダウン。

 



さらにエンチャントでサイズアップしてきたので除去しようとするも、カウンタースペルで破壊不能を付与され、そのままゲームアウト。


こういう「あっさりと終わっちまった」もマジックではあるあるの展開ですよねー


 やばい!もう後がない!


0勝2敗


第三戦目 vs「白黒ウィニー?」


さて、ようやく3回戦目にして、1枚追加していた再燃するフェニックスがきました。


空中からボッコボコにしていきます。



冒涜された墓所も貼りつつ構えていると、ケイヤの登場です。

 

これにより、再燃するフェニックスのトークンが2番目の能力で除去られてしまいました。




オルゾフの簒奪者、ケイヤ (1)(白)(黒)


伝説のプレインズウォーカー — ケイヤ(Kaya)
[+1]:墓地1つからカード最大2枚を対象とし、それらを追放する。これによりクリーチャー・カードが少なくとも1枚追放されたなら、あなたは2点のライフを得る。
[-1]:点数で見たマナ・コストが1以下で土地でないパーマネント1つを対象とし、それを追放する。
[-5]:プレイヤー1人を対象とする。オルゾフの簒奪者、ケイヤはそのプレイヤーに、追放領域にあってそのプレイヤーがオーナーであるカードの枚数に等しい点数のダメージを与え、あなたはそれに等しい点数のライフを得る。

3


冒涜された墓所 (3)

アーティファクト
クリーチャー・カードが1枚以上あなたの墓地を離れるたび、飛行を持つ黒の1/1のコウモリ(Bat)・クリーチャー・トークンを1体生成する。


キャプチャ取り忘れましたが、このあとは組み直しの骸骨と冒涜された墓所のコンボでコウモリをもりもり出して無事勝利。


なんとか最低限の1勝はものにしました!(500Gが無駄にならなかった)


1勝2敗




 第4戦目 vs「青緑マーフォーク」


続いて、ビートダウンではかなり強いと思っている青緑マーフォーク

 

引きしだいでは手に負えなくなることもしばしば。



今回は組み直しの骸骨が来てくれたので、チャンプブロックしながらしのぎます。

 
相手の盤面はまぁまぁよさげです。




主力であるオラーズカの暴君、クメーナが登場したので、貪欲なチュパカブラで対処して、ハーピーも並べてフィニッシュ。


なんとかイーブンまでもってきましたよ!


2勝2敗


第5戦目 vs「白黒青ウィニー?」


ちょっと珍しいカラーのウィニーらしきデッキ。



初手から「軍団の上陸」がでました。初手で相手が動くとプレッシャーを感じますよね。


軍団の上陸 (白)

伝説のエンチャント
軍団の上陸が戦場に出たとき、絆魂を持つ白の1/1の吸血鬼(Vampire)クリーチャー・トークンを1体生成する。
あなたがクリーチャー3体以上で攻撃したとき、軍団の上陸を変身させる。


 一番砦、アダント

伝説の土地
(《軍団の上陸/Legions Landing》から変身する。)
(T):(白)を加える。
(2)(白),(T):絆魂を持つ白の1/1の吸血鬼(Vampire)クリーチャー・トークンを1体生成する。

 



どうやら吸血鬼デッキのようです。


アダントの先兵の破壊不能が地味に面倒くさい。

 


うーん、ベナリア史はやはり良いカードですね。


タイミングがずれながらのトークン生成と、最後のパンプアップ。


なんだか今の環境だと、白は汎用性の高い色だなぁと思いました。


ベナリア史 (1)(白)(白)

エンチャント — 英雄譚(Saga)
(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンターを1個加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I,II ― 警戒を持つ白の2/2の騎士(Knight)クリーチャー・トークンを1体生成する。
III ― ターン終了時まで、あなたがコントロールしている騎士は+2/+1の修整を受ける。



ここでドビンが登場しました。



+1能力を使うタイミングを間違っていらっしゃいましたが、2回目からはきっちり使ってきましたね。

 

こういうプレイングミスもマジックの醍醐味であります。




大判事、ドビン (1)(白)(青)

伝説のプレインズウォーカー — ドビン(Dovin)
[+1]:ターン終了時まで、あなたがコントロールしているクリーチャー1体がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、大判事、ドビンの上に忠誠(loyalty)カウンターを1個置く。
[-1]:飛行を持つ無色の1/1の飛行機械(Thopter)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。あなたは1点のライフを得る。
[-7]:あなたのライブラリーの一番上からカードを10枚見る。そのうち3枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。

3

 

最終的に奥義を使われ、全員パンプアップのスペルを使って押し切られる形でゲームセット

 


結果として、2勝3敗となりました。


初期デッキとしてはまぁまぁの成果ですかね。

 




構築戦の反省会


対策①:土地事故防止


何度か土地事故(色事故)に遭遇したので、対策としては「レア土地」の追加が必要なようです。



レア土地はリアルで揃えようとするとめちゃお金がかかりますが、アリーナならワイルドカード制のおかげで比較的そろえやすいですね!


ちなみに、どのカードを生成するか迷ったときは、土地に投資しておくと良いと思います。




 






対策②:ドロー強化 

赤には実質ドローみたいなカードがいくつかありますが、できるだけ持続性のあるカードを採用したいところ。


候補としてはこんな感じです。


個人的にはアルゲールの断血なんかは、変身するとサクリ台になるので相性は良さげです。


舞台照らし (2)(赤)

ソーサリー
絢爛(赤)(このターンに対戦相手がライフを失っていたなら、あなたはこの呪文を、これのマナ・コストではなく絢爛コストで唱えてもよい。)
あなたのライブラリーの一番上からカードを2枚追放する。次のあなたのターンの終了時まで、あなたはそれらのカードをプレイしてもよい。


遺跡の略奪者 (2)(黒)

クリーチャー — オーク(Orc) 海賊(Pirate)
強襲 ― あなたの終了ステップの開始時に、このターンにあなたがクリーチャーで攻撃していた場合、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開してあなたの手札に加える。あなたはそのカードの点数で見たマナ・コストに等しい点数のライフを失う。

3/2



アルゲールの断血 (1)(黒)

 

伝説のエンチャント
(1)(黒),2点のライフを支払う:カードを1枚引く。
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライフが5点以下である場合、あなたはアルゲールの断血を変身させてもよい。


Temple of Aclazotz / アクロゾズの神殿

 

伝説の土地
(《アルゲールの断血/Arguels Blood Fast》から変身する。)
(T):(黒)を加える。
(T),クリーチャー1体を生け贄に捧げる:あなたは生け贄に捧げたクリーチャーのタフネスに等しい点数のライフを得る。


以上となります!

構築戦も楽しい!


 



【カード考察】【RNA】ハイドロイド混成体(はいどろいどこんせいたい)

2019-03-11 12:58:09 | カードゲーム

今回考察するカードはこちら!

  

ハイドロイド混成体 (X)(緑)(青)

 

 

クリーチャー — クラゲ(Jellyfish) ハイドラ(Hydra) ビースト(Beast)
あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたはXの半分の点数のライフを得て、カードをXの半分の枚数引く。それぞれの端数は切り捨てる。
飛行、トランプル
ハイドロイド混成体は、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。

0/0

 

 

青緑が入っているとだいたい入っている強烈な神話レア

 

特に対戦相手がアグロ系の場合は序盤でライフを失うことが多いので、ライフゲインが地味に優秀です。

もちろん終盤で引くことができれば、まさにフィニッシャー級ですね!

 

相手が小粒を並べるウィニーの場合は、最小X=2の2/2飛行で運用するのも全然ありです。

 

また、打ち消しが豊富なコントロールが相手の場合でも、呪文を唱えた時点で最低限の機能は発動するので打ち損もありません。

 

まさに色さえ合っていればお守りとして入れておく万能カードと言えます!

 

そんなハイドロイドの天敵は「幻惑の旋律」です。

 

Xコストはカウントされないので、2マナコストクリーチャーとしてコントロールを簡単に奪取されてしまいます。

また、Xコストが災いするケースとして、Xコスト以下を対象にする除去系スペルも同様に苦手で、いくら大きくしても簡単に除去されてしまいます。

 

とはいえ、呪文を唱えた時点でドローとライフゲインの恩恵を受けることができますので、ぜひ採用したい1枚ですね!