楽心館合気道で女子力 up アップ

Lizが記載します。
女性が、より美しく・やさしく・前向きに生きる為には、どうしたら良いか。考えます。

(7)入門手続き 先生から『待たせてしまったね。』と笑顔。

2011年10月17日 00時50分44秒 | 楽心館入門
入門手続き

教材を読み、DVDを見て悩んだ。
ある程度は、この教材でなんとかなるけど、本質までは解らない。
実際に相手と組んでもらって、教えてもらわないと・・・。
どうしたものか・・・。

カルチャーセンターは、月曜日。次の日、仕事に影響が出るかも・・・。
水曜日は、行ってない。
比較的、仕事終了時から稽古開始時間に余裕があって、仕事に影響がないようにするにはどうしたら良いだろう・・・。

そうか!!土曜日だ。
仕事は、平日より早く終わるし稽古開始まで時間がある。
しかも次の日は、職場は遅出だから都合がいい!

さっそく、石川館長へメールで入門の意思を伝え、手続きの日取りを決めた。
2011年2月上旬、入門の手続きに本部道場へ伺う。

私が着いた時、石川館長は、まだ来ていない。室内には、4名の男性が剣の練習をしている。
その1人へ、入門手続きに伺った事を伝えると

『石川先生が来るまで、上がってストーブの近くでお待ち下さい。』
と、さらに椅子を用意して頂いた。

丁寧な対応だ。
私は、その対応に遠慮してしまい出入り口付近で待たせて頂いた。

そうしているうちに、石川先生がいらした。
『こんばんは』と挨拶し用件を話し出そうとした時、
先生から
『ちょっと待っていてね。』と。

先生は、荷物を置き道場へ入ると、何やら写真や道場正面の神棚・お札が置いてある所へ行き、拍手(かしわで)を打って手を合わせた。

その行動を見て思ったのは、
“まさしく、これが日本人の行動!?”と
大袈裟な事を思いながら、先生の行動を目で追った。

一段落ついたのか、私のところへ来て一言。
『待たせてしまったね。』と笑顔。
つられて、笑顔で返した。
入門証を渡され、必要事項を記入し先生へ渡した。
記入事項を確認したあと、先生から私の名前の漢字に目を止めた。

『美しいね』と仰る。

私にとっては、名前を誉められるのは、初めての事。
驚きだ。

小さい頃、自分の名前の響きや漢字がなぜか大キライだった。
そこへ“美しいね”なんて・・・。
理由は、後から解るがビックリした。

今は、両親が付けてくれた名前に誇りに思えるようになった。(嬉)