タイ不動産事情
タイでは、新築のコンドミニアムは、できあがる2-3年前から、売り出します。そして、値段を少しずつ、様子をみながら上げていったりするのですが、
そして、完成する前に、転売ができます。
投資で、最初、売り出した安い値段で、購入して、そのあと、
利益を上乗せして、転売する業者や、個人が多いです。
完成前に転売すると、まだ、登記がされていないので
デベロッパーへ、購入者の名義変更だけですみます。
ところで、最近、ネットや、新聞などで、日本の業者やタイの業者が、
タイの新築コンドミニアムといって、大々的に宣伝をして販売しているのを、よく見かけますが、
よく見てみると、名義変更と書かれていました。
これは、あきらかに、「転売物件」 です。
誰か、すでに、新築コンドミニアムを、購入し、それを、
利益をのせて、転売しているようです。
もともと、180万バーツくらいの新築物件を購入して
240万バーツとか280万バーツとかで、販売しているようです。
新築といっても、利益を上乗せして、転売されているものなので、すでに、
値段が高く設定されていますので、
お気をつけください。