中秋の名月に猿沢池で行われる采女祭りの記事にぶら下げて・・・・猿沢池のお話です(^_^)/春には興福寺の放生会が行われます。仏教の命はすべて平等という思想に基づき、とらえた生き物を放して供養する行事だそうです。南円堂横の一言観音堂で法要の後で猿沢池に鯉を放す行事が行われます。
すっかりと風景にとけ込んでいる猿沢池(^^)/実は興福寺の放生池。毎年、興福寺が行う「放生会」の放生池として、天平21年(749年)に造られた人工池なんだそうです。猿沢池を表す「魚七分に水三分」「澄まず濁らず出ず入らず」と言われて奈良名所の伝説の多い池です。普通の自然の池ではなかった訳ですねぇ・・・猿沢池(^^)/奈良に行けば、いつも猿沢池のベンチで一時間ぐらい昼間から黄昏てます。