グレイスシンフォニーオーケストラ Grace Symphony Orchestra

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5月13日

2007年05月14日 | 練習日記
ユーフォのIです。

13日の練習は、先週5日の演奏会後の、第一回目です。新しいシーズンの幕開けです。
次回10月の演奏会の演目のひとつは、メンデルスゾーンの交響曲第5番「宗教改革」。
個人的に思うことですが、つい先週までやっていたブラームスとはまた違った世界があるなあ、と思います。光の差し方や風の吹き方もそうだけれど、このさわやかさ! 美しいものを真正面から「美しい!」と両手を広げてぶっちぎりでたたえるような印象があります。

今日の練習では、いつも先生が一緒に吹いてくださる音階をみんなでやった後、メンデルスゾーンの譜読みをしました。練習後に反省会をやって(団員のみなさんは議事録を要チェックですよ~)、先日の演奏会のブラームスを聴きました。

今日の練習のテーマは「響き」。
木管楽器と金管楽器のそれぞれの響きのことや、響きの大切さをトロンボーンやピアノを使って教えてくださいました。世界の素晴らしいプレイヤー達、そしてかつてのCSOも、この響きを持っているからこそひとの気持ちをわしづかみにするのだそうです。
不思議なことに、この響きの話の後に団員でやった音階は、同じメンバーで吹いているのに、さっきまでとは違うあたたかさ(?)があるように感じました。

ホールや音響処理に頼らず、自分自身で響きをつくりだせたら、JBがそういうオーケストラになったら、世界がひっくり返っちゃうんじゃないかなあ。ものすごーーーく壮大で夢みたいなことだけれど、響きってそれくらいのパワーがあるように思いました。

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