グレイスシンフォニーオーケストラ Grace Symphony Orchestra

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3月8日の練習日記

2009年03月10日 | 練習日記
この日はクラリネットは朝練をしました。
クラリネットパートと弦パートに分かれて練習をしました。

先週やったテヌート。
人数が少ない中で吹くとさらに、自分の音が短いということがよーく分かります…。
響きの尾っぽが思っているより短いのです。
きちんとテヌートに保つにはもっともっと腹筋が必要なのでした


午後の練習では面白い体験を二つしました。
あるフレーズをみんなが歌う中で一部の人が吹く、というところがありました。
私は吹くほうだったのですが、合唱の中で吹くのは本当に気持ちがいい!!
しっかり楽器は吹いているのですが、体がリラックスしているのを感じました。
ハーモニーの中でうっとり…隣の人が吹いているのに「声」に聴こえました。
余計なところに力が入らないので吹くのもラクで、同じように吹ければちゃんと歌に聞こえるのだろうなぁと思いました。
この感覚はほかの曲でももっと生かしたいと思います。頭でわかってるつもりでも体感すると違います。

ベートーヴェンの練習では、ブラームスとの違い。
ブラームスのアーティキュレーションで吹くと…
重々しい、暗い穴の底のような「運命」になってしまいました。
吹いてて重苦しかった…
(演奏会ではちゃんと、ベートーベンの運命を演奏しますのでご心配なく!!)


朝からたくさん吹けて、ちょっと疲れもしましたが
いろんな体験から刺激を受けて問題点もよくわかり、
「ただやみくもに練習するだけじゃない練習の仕方」が今回は早めにわかってきました。(最近はここにたどり着くまでに時間がかかってしまってたのですが…)
音符ばかり追いかけてしまうので、もっと歌を感じながら吹こうと思います

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