ウェルシュコーギーは、出身地を示すウェルッシュ(ウェールズ)と、ウェールズ語で犬という意味のコーギーとが組み合わさった名前の通り、イギリスのウェールズ地方に暮らしていた犬です
ウェルッシュのコーギーたちは、農家の牧場仕事を助ける牧畜犬として、牛や羊などの馬の群れと過ごしました。群れを集めるというより、群れをうまく誘導し管理する仕事を、ウェルシュコーギーは得意としていました
その際、家畜の蹴りをうまく交わしながら、脚に咬みついたりして、群れを扱います
かかとやくるぶしに咬みついたので、ウェルシュコーギーはヒーラー(ヒール=かかと)と呼ばれます
そのためコーギーは、用心深く俊敏で、飛びつきやすく、また勇敢に咬みつきやすい性格を備えています
もちろん、そうしたコーギーの性格は、近年のブリーディングにより抑えられ、現在は元気なコンパニオンとして愛されていますね
家庭での生活もできるようになっています あの可愛らしい顔と短い脚の体型は愛らしいですよね
ウェルシュコーギー ペンブローグと、ウェルシュコーギー カーディガンの二種類は、毛色も異なります。同じコーギーでも、カーディガンはすべての毛色が認められています。ただし、白が優勢であってはいけないですね
一方、ペンブローグは、レッド、セーブル、フォーン、ブラックタンの4種類の単色のみが認められています。脚、前胸、首の白斑はあってもなくてもよく、また頭部や顔に白があるものも許容されています
なお白斑は、カーディガンの方も、あってもなくても構わないとされているそうですよ
別犬種とはいえ、ペンブローグもカーディガンも牧畜犬だったので、性格はかなり似ています
どちらもシャイでも攻撃的でもなく、利口で賢明です
少々、頑固な面はありますが、忠実で作業能力が高い点も共通しています。
イギリスののロイヤルドッグとして知られるペンブローグの方が、比較的、外向的でフレンドリーな傾向がありますので家庭犬としても飼い主をいやしてくれることでしょう
コーギーにかぎらず、犬は室内飼いで、家族とともに生活する飼い方がもっとも理想的ですよね
しかし、コーギーは家の中でおとなしく過ごすタイプではありませんから
寒暖の厳しい環境でなければ、タフで活発なコーギーは外飼いも可能です
テリトリー意識があるので、番犬としても活躍できるはずですね
ですが、コーギーに運動制限は禁物です。
繋ぎ飼いは、絶対にオススメできません。強いストレスから、吠え癖や噛み癖を現すようになってしまう可能性があります
コーギーは、たとえ外飼いであっても、ある程度自由な運動ができて、家族と豊かなコミュニケーションを保てる飼い方が必要です
屋内と屋外を自由に往来できる飼い方で、マンションなどで買う場合も毎日のお散歩は必須ですね
飼い主とともに運動したりアウトドアでフリスビーやボール投げなどで一体となって遊ぶのがコーギーには理想的でしょうね
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