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▼ 浜崎あゆみ:離脱決意…“育ての親”電撃辞任受け緊急コメント

2004年08月09日 15時30分04秒 | 芸能
あゆ、離脱決意!育ての親であるエイベックス前専務の松浦真在人=まさと=氏(39)の電撃辞任を受け、同社所属の大物歌手、浜崎あゆみ(25)が2日夜、自身の公式ホームページで「松浦専務の辞任はエイベックスの終焉」とする緊急コメントを発表した。あゆが松浦氏の立ち上げる新レーベルに移籍するのは決定的で、他のアーティストも追随するのは必至だ。この日、同社の株価は業績悪化を懸念してストップ安となるなど大混乱。同社は昭和63年の創業以来、最大の危機を迎えた。

2日午後11時18分、あゆが動いた。HPに綴られた言葉はまさに悲鳴そのものだった。

まずは、ファンに向けて松浦氏と所属事務所社長の千葉氏がエイベックスを退社したことに初めて触れ、「きちんとした形で知ってほしい」と語った。その上で、「生きていく上では、色んな戦いがあると思います。でも、逃げたりせずに立ち向かっていると思う。自分はもちろん、みんなもそういった戦いに負けないで欲しい」と、今回の松浦氏らの辞任劇を“戦争”に例え、他の所属アーティストに決起を呼び掛けた。続いてマスコミ各社へもメッセージを発表した。

あゆは7月いっぱいでエイベックスとの複数年契約が満了になったとの情報があり、“決断”も早かったと思われる。同社所属のアーティストの中で、あゆは売り上げトップを誇る。平成12年は売り上げの4割、現在でも1~2割を占めるといわれている。売り上げは一時より減っているとはいえ、新曲「INSPIRE」は9日付オリコンチャートで通算20作目の1位を獲得したばかり。そんな国内随一の歌姫の言葉には重みがある。

あゆのみならず、ELT、TRF、hitomiら同じ「アクシヴ」所属アーティストも追随する可能性がある。所属事務所は違うが、人気グループ、EXILEも離脱するとの情報がある。

この日朝、同社で行われた社員集会で松浦氏は「これからもいい音楽を作りたい」と、あゆの新たな受け皿となる新レコード会社設立を強く示唆した。この日の同社株価は前週比300円ストップ安の1608円。あゆの離脱宣言で、さらに下落するおそれがある。

昭和63年にレンタルレコード店のアルバイト学生だった松浦氏が、数人の学生と立ち上げ、わずか10年で東証一部上場会社にまで成長させたエイベックスは、松浦氏の決別に伴い、最大の危機を迎えた。
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