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「ぜひ獅子を」と鈴木氏 ベネチア映画祭で

2004年09月08日 12時16分24秒 | 芸能
イタリア北部ベネチアで開かれている第61回ベネチア国際映画祭の会場で5日、メーンコンペティション部門に出品しているアニメ映画「ハウルの動く城」(宮崎駿監督)の鈴木敏夫プロデューサーが記者会見し、「ぜひ獅子を頂きたい」と抱負を語った。最高賞の金獅子賞など各賞の発表は最終日の11日。

前日の映画祭での記者向け上映会が世界初公開で、上映後、拍手が鳴りやまなかった。鈴木氏は「1300人の会場が埋まったので驚いた」と、好反応に満足げな表情。

映画は、魔法によって90歳にされた少女ソフィーと、魔法使いハウルの物語。

欧州を思わせる戦時下の架空の国を舞台に、空爆や戦争を独力で止めようとするハウルの努力が描かれる。
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