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▼ 浜崎あゆみ:2万4000人ファンに内紛を謝罪

2004年08月09日 15時35分55秒 | 芸能
浜崎あゆみ(25)ら大手レコード会社「エイベックス」のアーティストが出演する野外コンサートツアー「a-nation'04」が7日、福岡市・海の中道海浜公園野外劇場で行われた。依田巽社長兼会長が辞任に追い込まれた内紛劇の後、浜崎が初めて公に姿を見せた。約2万4000人の観客に騒動を謝罪し「これからがエイベックスのアーティストにとっても大事な時」と再出発の決意を語った。

出演全12組のトリを務めた浜崎は、ラストソング「July 1st」を歌う前、静かに切り出した。「ここ数日、みんなに心配や迷惑を掛けました。今回の騒動、失礼いたしました」と2度頭を下げた。「浜崎あゆみというアーティストは、不器用だけど、自分で選んだ言葉で真っすぐに伝えるというスタイルはずっと変わらない。これからがエイベックスのアーティストにとっても大事な時。応援をお願いします」。再出発の決意表明に2万4000人の観客のボルテージは最高潮に達した。

この日は浜崎ら所属人気アーティストが騒動後、初めて一堂に会したライブ。無料招待された九州地区に住むエイベックスの株主250組500人、また全国エイベックススタッフの5分の1にあたる200人も会場で見守った。

内紛劇の中心人物、松浦勝人(39)千葉龍平(40)両氏はVIP席でライブを見守った。それぞれ楽屋を訪れ、浜崎らを激励した。マスコミ各社に送った一連の騒動の経緯説明のファクスが各アーティストにも渡されており、この日は特に説明はなかったという。

内紛の発端は、浜崎らを育てた音楽プロデューサーで元専務の松浦氏と、依田氏の経営方針をめぐる対立だった。松浦氏の辞任後、浜崎は「エイベックスの終焉(しゅうえん)」などと松浦氏を支持するメッセージを発表、レコード会社移籍もほのめかした。結局、このメッセージが決定打となって依田氏辞任、松浦氏復帰の流れが決まった。
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