✳️陰謀【ハイジャック機から地上への自然すぎる通話。携帯電話は高空から繋がらないのに、なぜ会話記録が残っているのか。これこそ、陰謀の決定的証拠だ】(中略)
『ビートたけしの!こんなはずでは!!スペシャル』でも、番組がセスナ機から地上に携帯で電話する実験をおこない、まったく繋がらないことを証明している。(中略)
「それでも、4機とも『機内にハイジャック犯がいて、操縦桿を奪った』というのは定説になっており、FBIや2004年に『報告書』を発表した『独立調査委員会』の公式見解でもある。その最大の根拠となっているのは、乗務員や乗客が『ハイジャックされた機内の模様を通報した』とされる電話の存在だ。(中略)では、06年にならなければ不可能な空からの携帯電話使用が『9.11』に可能だったのか。答えは1つだ、当時の技術水準では、機体が高度約2440メートル以上に上昇すると携帯電話の使用は不可能である。そして前述の『ハイジャック機からの携帯電話』の大半は、機体が巡航速度に達した約9140メートル以上から『発信』されている。いかにその『内容』が『報告書』やマスコミを賑わしても、そもそもが物理的に成り立つ話ではない。
真相【携帯電話が高空から繋がらないのは事実。ただし、乗客たちが使用した電話は携帯電話ではない】(中略)
報告書ではこれらの電話は「AT&Tairphone」(機内電話)からなされたとされている。「cel phone」(携帯電話)だという記載はないのだ。つまり、高空からの電話は、携帯電話ではなかったのだ。
アメリカ国内便には、クレジットカードを機器に差し込めば地上と通話できる機内電話が完備されており、これを介して乗客が通話した、というだけのことだ。『9.11ユナイテッド93』の原作も映画もこのあたりはきちっと描いてある。 奥菜秀次〈陰謀論の罠〉より
✔️【逆デバンキング〈機内電話は取り外してあった〉】
奥菜秀次をいじめるわけではないのですが、これは1秒で論破できます。
アメリカン航空所属の機長、ラルフ・コルスタッドによると、ボーイング757の機内電話は機能不全ということで、9.11の前に完全に取り外していたそうなのです。
いくら「〈911報告書〉には機内電話で連絡したと書いてある!」といってもほかの記事で説明したとおり、〈911報告書〉はデタラメな内容なので、ラルフ・コルスタッドの証言に軍配を上げざるをえません。はい残念。
【FBIは「携帯電話の通話があった」と発表していた】
また、奥菜秀次はまったく触れていないのですが、FBIは当初「携帯電話による通話が13通あった」と発表しているんです。
しかし、アメリカ政府は「都合が悪い」と判断したのか、2006年のムサウイ裁判で前言を撤回しています。
こうした点も機内電話で統一されている〈911報告書〉の胡散臭さを感じます。
【まとめ】
●ボーイング757の機内電話は、9.11の前に取り外してあった。