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「ナポレオンはユダヤ人を迫害した」の嘘

2024-07-08 10:46:02 | 陰謀論
 

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✳️【ユダヤ人とナポレオン】
 しょっちゅう迫害され、なにかと踏んだり蹴ったりの印象が強いユダヤ人ですが、年がら年中、虐殺され放題だったわけではないのです。平時は、社会的な差別を受けながらも、マイノリティとして独自のユダヤ人社会を形成し、ユダヤ教の風習を守り、ユダヤ人として生きていました。(中略)
 
 ところが、1789年に始まるフランス革命が「国民国家」という概念を持ち出してきたことで、ユダヤ人の社会的な地位も大きな変容を迫られます。(中略)
 
 1806年7月、皇帝ナポレオンは、ユダヤ人名望家会議を招集します。会議は翌1807年4月まで続きました。そして、ユダヤ教徒を「フランス国民」として組み入れ、国民の力を国家に吸収するためには、フランスのユダヤ教徒が、他国のユダヤ教徒と連帯する以上に、フランスに忠誠心を感じるよう、ユダヤ教徒を改変することが必要です。そのため、ナポレオン法典(1804年制定)とユダヤ社会の慣習やタルムードは矛盾しないとされました。(中略)
 
 1808年になると、「平等」の名目で同化政策はさらに進められます。3月17日に発せられた国務院の政令では、ラビに対して、「ユダヤ教徒に兵役を神聖な義務と見なすようにし、兵役中は法と両立しないような宗教的規定を順守する必要はないと明言すること」が命じられます。(中略)
 
 また、1808年7月20日の法令では、ユダヤ人/ユダヤ教徒のフランス国民への同化をさらに進めるため、「ユダヤ人はほかのフランス人と同様の姓を持たねばならない」として、旧約聖書から引用した名前、出身の都市名の姓を名乗ることが禁止されました。
 
 大日本帝国による朝鮮統治の悪行として、しばしば、「創始改名」を持ち出す人がいます。歴史的な事実から言えば、日本式の戸籍制度に編入する「創始」と日本式の姓名を名乗る「改名」はまったく別のもので、「創始」が義務とされていたのに対して、「改名」はあくまでも本人の希望によりおこなわれるものでした。もちろん、「改名」を希望する朝鮮人は、自分の自由意思で、所定の手数料を払って、名前を選ぶことができました。ですから、「朝鮮名を変えさせられた~、日本はこんなひどいことをした~」はウソです。
 
 しかし、当時のフランス政府は「こんなひどいこと」を本当にやりました。1808年7月20日の法令が、同化政策として、いかに強烈だったか、おわかりいただけるかと思います。 内藤陽介〈みんな大好き陰謀論〉より
 
 
✔️【真相〈ユダヤ銀行勢力と戦ったナポレオン〉】
 ナポレオンの1815年の知られざる言葉にこのようなものがあります。
 
 「政府が銀行家のカネに依存している場合、支配権を握っているのは政府の首脳ではなく銀行家である。与える手が受け取る手を抑えているからだ。カネに祖国はなく、資本家には忠誠心も良識もない。彼らの目的は利潤追求のみだ」
 
 ナポレオンのこの言葉で内藤陽介の主張が、ユダヤの御用作家の主張を鵜呑みにしただけのものであることがわかると思います。
 
【まとめ】
 ●ナポレオンはユダヤと戦っていた。
 


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