✳️【アーサー・ケストラーの自殺】
北方主義に対しては、すでに、1930年代から英国を中心に強い批判があり、イタリア・ファシスト党のベニート・ムッソリーニさえ「人種論など、9割は感性の産物である」と一蹴するほどでした。さらに、ナチス・ドイツ独特の人種主義による蛮行と第2次大戦でのドイツの敗戦を経て、その影響力はまともな言論人の間ではほぼ皆無になり、ユダヤ人ハザール起源説も下火になります。
ところが、1976年、ハンガリー出身のユダヤ系作家、アーサー・ケストラーが『第13支族』(宇野正美による邦訳は『ユダヤ人とは誰か 第13支族・カザール王国の謎』1990年、三交社)を刊行したことで、再び注目を集めました。(中略)
その後は、自然科学の領域に対する関心を強め、さらには超常現象へ関心を寄せるようになりました。しかし、強度の抑鬱状態に悩まされ、1983年、自身のパーキンソン病と白血病を理由に、安楽死推進団体の規定手順に従い夫人とともに睡眠薬を用いて服毒自殺しました。(中略)
宇野氏は、『ユダヤ人とは誰か 第13支族・カザール王国の謎』でも、本来、陰謀などなにもないところに陰謀を匂わせるような書き方をします。訳者序文に「彼(アーサー・ケストラー)が本書を出したのは1977年であった。それから数年たった1983年、彼とその妻は謎の死を遂げた」とあります。これではまるで、殺されたかのように読めますが、実際は、前述のとおり、ケストラーはパーキンソン病などの病を苦にして安楽死を選んだのです。 内藤陽介〈みんな大好き陰謀論〉より
✔️【真相〈他殺と考えたほうが自然〉】
古代ローマの皇帝ネロは妻ポペーアによって悪徳ユダヤ人商人に引き入れられ、史上屈指の暴君になってしまったと伝えられています。
そんなネロの個人教授だった哲学者のセネカは、ネロに悪影響を及ぼし、社会を腐敗させ続けるユダヤ人商人を非難し続けました。
そしてユダヤ人商人は「セネカをどうにかしろ」とネロに命じ、大衆の怒りが自分たちに向かないようにするべく、セネカに自殺を強要したのです。
これがユダヤによる史上初の自殺の強要であり、自殺、病死、事故死に見せかけたユダヤによる暗殺は、歴史上数えきれないほどあると言われています。
アーサー・ケストラーの安楽死も、ユダヤによる謀略と見たほうが自然だと思います。
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