*** june typhoon tokyo ***

JR東日本×伏木海陸運送@東京ドーム【都市対抗野球】



 7月14日(金)から開幕した第88回都市対抗野球大会の3日目、東京都第3代表のJR東日本と北信越代表・高岡市の伏木海陸運送の試合を観戦。JR東日本は8年連続20回目の出場で、今秋のドラフトでの上位候補とも目される最速152キロの左腕・田嶋大樹(佐野日大高)を擁する。打者では予選で2本塁打を放った丸子達也(早大)が好調。投手陣には同じく早大出身の吉永健太朗も控える。
 一方、伏木海陸運送は5年ぶり4回目。北信越予選を戦った3チームはいずれもクラブチームだが、公式戦では東海理化や東芝に競り勝つなど実力をつけてきており、都市対抗での初勝利を目論む。

 試合は序盤からJR東日本のペース。1回裏、先頭打者が四球で出塁すると、すかさず送りバントで1死2塁。3番丸子のセンターへのタイムリーヒットで早々と先制。3回裏はショートのエラー、四球で無死1、2塁。その後2死1、3塁となるが、拝崎のボテボテのゴロをショートが1塁へ悪送球する間に3塁走者が生還して2点目。5回裏は2死2塁から、暴投で2死3塁へ。拝崎のライトへのタイムリーヒットで3点目を奪い、着々と加点していく。
 伏木海陸運送はJR東日本のエース・田嶋の前に打線が沈黙。3回表2死から宮口が左中間へのヒットを放つも、それ以降が続かない。6回表に先頭の宮口が四球で出塁し、犠打で1死2塁の好機を作ったが、2番櫻吉、3番南部が凡打に終わり無得点。結局、田嶋の前に宮口のヒット1本のみ。投手陣は、先発の上野は前半で3失点したものの、エラー絡みもあり悲観する内容ではなかった。ライトの好捕やレフトからの好返球で得点を許さないなど外野手の好守備も光った。7回からは城戸、大川、竹中と継投し、後半はJR東日本打線を無失点に抑えたことは、若手が多いチームゆえ今後に繋がるだろう。

 一方、JR東日本は快勝とはいえるものの、11安打を放ちながら3得点はやや寂しいところ。上位進出には打線の奮起と田嶋以外の投手の調子がカギになるだろう。田嶋は被安打1、与四球2、奪三振7の好投。JR東日本は3年ぶりの初戦突破で、次は日立製作所(日立市)と三菱重工名古屋(名古屋市)との勝者と20日の第3試合で対戦する。

◇◇◇

□2017/07/16(日) 第3日 第3試合 1回戦
 東京ドーム 試合開始18:02 終了19:54 試合時間1時間52分
 球審:伊藤(昭)/塁審:(一)星野、(二)大上、(三)高橋/外審:
 観衆:

伏木海陸運送(高岡市) 000 000 000 0
JR東日本 (東京都) 101 010 00X 3

【バッテリー】
(伏)上野、城戸、大川、竹中-田中
(J)田嶋-石川
【勝】(J)田嶋
【S】
【敗】(伏)上野
【本塁打】

【メンバー】
≪伏木海陸運送≫
(6) 番場
(5)4 櫻吉
(8) 南部
(3) 乙野
(2) 田中
(7) 大野
(9) 越中
H  松永
9  細川
(D) 林
H D 久恵
(4) 宮口
H 5 村西

≪JR東日本≫
(5) 小室
(6) 東條
(3) 丸子
(D) 松本
(7) 長谷川
R  山口(雄)
7  岩澤
(8)9 拝崎
(4) 嘉数
(9) 影山
8  佐々木
(2) 石川

◇◇◇





























































 両チームともマスコットガールの方が可愛らしい。
 JR東日本のキャラクター、ペンギンも動きがカワイイ。
 伏木海陸運送の応援席には“利長くん”という富山県高岡市の開町400周年記念PRマスコットキャラクターも(モデルは前田利長)。

◇◇◇























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