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■ HEZEKIAH / HURRY UP & WAIT
フィラデルフィアを拠点に活動するMC/トラックメイカー、ヘゼキアのデビュー・アルバム。ソリッドなビート使いのソウルフルなヒップホップが特色。バハマディア、グランド・エージェント、スクラッチ(元ザ・ルーツ)らが参加。
■ IMMATURE / PLAYTIME IS OVER
3人組ローティーン・ボーイズ・グループの2ndアルバム。当時12、3歳のティーンズで、「NEVER LIE」がヒット。マーカス・ヒューストンがいたグループだ。ジャクソン5からニュー・エディション、ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックへと流れる系統で、ミディアム、スローのナンバーにも挑戦した意欲作。
■ JANE FOSTIN / JANE FOSTIN
全仏チャート9週連続1位の記録を持つズーク・マシーン(Zouk Machine)の女性ヴォーカリスト、ジェーン・フォスティンのソロ作。フレンチR&Bシーンでは人気らしく、こちらもフランス盤。デボラ・コックスが参加した「TU ME REAPPRENDS A VIVRE」、マキシ・プリーストとデュエットした「IF YOU WON'T FORGIVE ME」などを収録。
■ MAXWELL / NOW
ニュー・クラシック・ソウル界の旗手となったマクスウェルの3rdアルバム。ミッドからスローのロマンティックなメロウ・チューンでのファルセット使いは相変わらず絶品。ファンキーなシングル・カット曲もあり、耽美な世界だけでなく幅広くテーマを掲げた作品となっている。
■ MAXWELL / MTV UNPLUGGED
前述のニュー・クラシック・ソウルの旗手のアンプラグド盤。1997年5月のニューヨーク公演の模様を収録したもので、ジャジィなグルーヴやメロウ、アコースティックなバラードと、ライヴならではの魅力を発揮した良作。
■ MONET / ESSENCE
NY出身のヴォーカリスト、フルート奏者、女優と多才のモネイのデビュー作。DJスピナ、アンジェラ・ジョンソンらによるプロデュース陣(これらの名前だけで良作を確信しますな)や、ソウライヴのエリックとニールも参加した、ジャジィなヴァイブスを携えたアーバンなスタイリッシュR&B。
■ RASHID HADEE / DEDICATION
シカゴ出身のMC/プロデューサーのラシッド・ハディーのソロ初作。自身のヒップホップ・ユニット“Chapter13”での盟友・ヤング・ヴァレンタイン(YOUNG VALENTINE)を迎えたナンバーをはじめ、ジャジィでメロウなアプローチでのソウル・ヒップホップを展開している。
■ SANTESSA / DELIRIUM
シャーデーやマクスウェルの制作で知られるスチュワート・マシューマンのプロデュースによる女性アーティストのソロ作。レアグルーヴやダブの要素をはらんだジャジィなトラックに乗るウィスパー・ヴォイスが官能的な楽曲を創り上げる、極上のクラブ・ユースなソウル・アルバム。
■ VENUS MALONE / PRETTY ON THE INSIDE
オハイオ出身、ドイツで活動している女性シンガーのアルバム。ドイツのインディ・レーベル“Groove Attack”からの1stで、生楽器と打ち込みによるオーガニック・ソウルな作風となっている。レーベルメイトとなるJ・ロウルズ(J Rawls)らも制作に参加。ファット・ジョン(Fat Jon)をフィーチャーしたリミックスをボーナス・トラックとして収録。
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ジャジィでメロウでスムースで……って、そんな系統ばっかり買ってるからって、
「オレってなんてシャレたアダルトなんだ…」
なんてことを別段主張するとかそういうことは全くありませんので、あしからず。(爆)
(てか、シャレたアダルトなんてフレーズがダサダサなことに気づけ、と…苦笑)
でも、本当にシャレた空間を演出するのに適した作品ばかりですよ。
個人的には、今のところ、そういう空間を演出する機会が全くございませんがー。(´・ω・`)ショボーン
一気にこんなに買っちまってよかったかなー? と、これから確実に訪れるネット購入CDへの支払いの波に怯える今日この頃なのでした……。
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