急遽の思い立ちだったのでどうしたもんかと考えたのですが、前日のラッキーナンバーが2、9、8だったので、こりゃツ・ク・バだ、と思い込み、秋葉原からつくばエクスプレス(TX)で日本の百名山の一つにに数えられ、“西の富士、東の筑波”と呼ばれる筑波山へ行くことにしました。
ちなみに、つくばエクスプレス沿線で発売されている「筑波山きっぷ」を購入すると、つくばエクスプレス、シャトルバス、ケーブルカー、ロープウェイの乗車券がセットになっていて便利(有効期間2日間)。つくばエクスプレスのきっぷ購入駅からつくば駅を経て直行筑波山シャトルバスの沼田までは一往復有効(途中下車無効)、沼田からロープウェイつつじヶ丘駅までのエリアはフリー区間で乗り降り自由となっています。また、特典協賛施設もあって、きっぷを提示すると各店舗によって特典が受けられることもあります。今回は秋葉原からつくばエクスプレスに乗って大人で4300円。つくば駅に近づくごとに発売額は安くなっていきますので(たとえば、北千住からだと4040円、流山おおたかの森だと3540円など)、出発地点からつくばエクスプレスの駅までの最善の行き方を考えながら、きっぷ購入駅を決めるといいかもしれません。
さて、TXつくば駅に着いたら、おそらく筑波山へ行くと思われる老若男女がわんさかいたのですが、ほとんどの人が筑波山入口近くの「沼田」行や筑波山中腹となる「筑波山神社入口」行のシャトルバスへ乗り込んでいきました。自分はつくバス(北部シャトル)から出発し、「筑波交流センター」で降りて、“つくば道”(江戸時代に整備された、筑波山への参詣道で、3代将軍徳川家光が筑波山神社を作るための資材運搬用の道として使用し、その後参道として使われた道。日本の道100選にも選ばれている)を通って筑波山神社へ向かうルートを選択したのですが、まあー誰もこのルートを選択する人がいない。スタート地点がつくば市「北条」という地名で、これまた歴史を感じさせる地名ですが、まあーこのルートで行こうとする人がいない。途中には普門寺とか蔵が並ぶ神郡集落とか石倉RIZという眺望抜群の石蔵カフェがあったり(スコーンを購入、美味!)するのですが、まあー田園風景そのものです(笑)。
正面に筑波山や中腹の鳥居を見ながら進むのですが、意外とダラダラと上り坂となっています。さらに、六丁目鳥居を過ぎると一気に勾配が急になり、なかなかの上り坂となっているので、
その後は、筑波山神社を抜けて、ケーブルカーの宮脇駅へ。本当はここから歩いて男体山頂までの2キロ(約90分)を登っていくべきなんでしょうが、
駆け足で回ることになったので(実際には駆けてませんが)、やはり「あの店に行き忘れた、あれを食い忘れた、これも食い忘れた…」(食うことばっかり)ということが多発。なので、そのうちリヴェンジしようかと考えてます(考えてるだけ)。
ひとまず、筑波山神社の裏手にある出世稲荷(朝日稲荷神社)にて相当な金額の賽銭をぶち込んできたので、今後は出世街道まっしぐらになると思います、はい(そういう会社に勤めてないけれども)。
ということで、その途中で適当に撮った写真でもアップしておきます。
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以上です、キャップ。