最近、誰かに後ろから刺されるんじゃないかと思うことの多い野球狂。の近況をちらほら、と。
この全国的な不況のなか、生き抜く術や世の中がガラリとよくなることはないかと話していた時、「オレには
「それって、やっさん(横山やすし)と同じじゃん!」
と突っ込まれました。(爆)
どういことかというと、以前(1982~85年)日本テレビ系『久米宏のTVスクランブル』という番組(『元気が出るテレビ!!』の前番組)で、横山やすしが「ほんまに理想の国家を作ろうとおもたら、ファシズムしかないで」と(酔っ払いながら)語った、というのと同じだってことです。
いや、良くも悪くもやっさんみたいな大物を引き合いになんか出さないでくださいよ、という。メガネ、メガネ……。ちなみに、『TVスクランブル』の人気コーナー、チャンバラトリオの伊吹太郎による“夢のハリセンおじさん”(非常識な人間に中年のおじさんがハリセンでぶっ叩くというコーナー)の缶バッジが、昔、家にありました(プレゼントに当選したんだと思う)。
■ EMI MARIA
横山やすしの残像が残っていたこともあり、6月4日のEMI MARIAのライヴ@原宿アストロホールでエミ・マリア嬢を見たら、関西のしゃべりということもあり、やっさんの相方、きよしの妻、西川ヘレンに見えて仕方なかった。でも、実際はまったく違います。あくまでも、ライヴ会場内での自分の脳内の中での話。
■ サタデイ競馬
6月5日、久しぶりに府中競馬場へ行く。上司やら仕事関連の競馬好きの方と。午前中終わりごろに到着して、かけつけ3杯、一杯のかけそば、ならぬ、かけつけ2連勝して、「こりゃ、今日はホームラン王だ!」(←使い方が間違っている)と調子ぶっこいてたら、賭けどころを間違えて、結局マイナスになってしまった。ただ、7レースくらいやって3勝したので、勝率は4割超えとまずまず。他に的中させた人は皆無だったので、ひとぉ~りぃ~がぁぁちぃ~(CHAGE&ASKA「ひとり咲き」風にお願いします)ではあったんですが、結果としてマイナスはマイナスなので、浮かれもしないで終わる。
最近は欽ちゃんのドーンと当たってみよう!的な当たりがないので、切羽詰った時に強さを発揮する自分の力を信じて、有り金全部賭けてみようかと思う。(大嘘ロングビーチ)
■ 連日京王線乗車
土曜は府中競馬場へ、日曜は味スタへサッカー観戦するために飛田給で下車。京王線に連日乗車することに。京王線の列車のなかには、ご丁寧にドア上部の案内表示板に日本語、英語、ハングル、中国語表記で次の駅名を表示しているんですが、正直そんなのいらないと思う。日本語、英語だけで充分。そもそも、ここは日本だってことをお忘れなく。国際的に、というなら、それこそ国際的に英語とフランス語でいいんじゃないか。あるいは、エスペラント語(ほとんど使われてないけど…苦笑)とか。
以前、日韓ワールドカップの時だか、韓国人がたくさん来るって言うんでホームや駅構内の表示などにハングルを加えたり、それなら中国語もってことで加えたりしていた。以前住んでいた豊島区(池袋周辺)は、今はどうだか知らないけど、当時は23区のうち一番東南アジアの人の人口が多かったようで、タイ語やヴェトナム語までも書かれたものがあった。そんなの、正直いらないよ。パンフレットならまだしも、大々的にスペースまでとってやることじゃないと思う。で、せっかく中国語加えてやったのに、中国人ときたら、「この字は北京語だから広東語を使う僕たちは読めない。だから、広東語ヴァージョンも加えるべきだ」とか、権利ばっかり主張しやがるし。
あと、あの英語での駅名アナウンス。なんで日本語風の読み方しないんだろう。アクセントが明らかに可笑しいのに、それを平気で垂れ流すのが良くわからない。英語が強弱のリズムで、日本語が抑揚(イントネーション)の言語という違いがあるから、読みづらいというのは解かる。でも、わざわざアナウンスを日本語の抑揚として「おや?」と思うものを流す必要がどこにあるんだろうか。と思ってみたり。
■ Rな場所
味スタ後は、ZOKAで少々ティー・タイム。たまに行くのだけども、落ち着く空間だ。ただし、まったくもって顔には似合わないことをしているのは重々承知の介でアール。(嵐山光三郎風)
そのアールつながりで、目白から池袋に山手線沿いに歩いていく途中で“アール”という三角柱というか非常に狭そうな店舗がある。そこは以前から看板は出ていたのだが、昼間や夕方、あるいは夜に行っても大概シャッターが閉められていて、何の店なんだろうと以前から気になってはいた。で、日曜に通りかかってみたら、シャッターは閉められていたものの、壁の色が塗り替えられていて、看板も白地から赤地になって、パブとかスナック風の看板になっていた。周囲の店舗は閉店していることも多いのだが、ここは確実に営業していると確信。
で、いろいろ頭をめぐらせた結果、とりあえず、一時期拡張したブルセラショップの生き残りなんじゃないか、という結論に。結構当たってると思うぜ、といつもながらの根拠のない自信があったのだが、ちょっと調べてみたら、どうもココのことらしい。当たらずとも遠からずというか、想像よりはるか上をいってしまった感じなのでアール。(苦笑)
さらに、「ああ、アールって“R-18”(=18禁)の“R”(レイティング)の意味もあるのか?」といらぬ想像がはじまってしまったので、そこをそそくさと離れることとした。(爆)
■ HMV渋谷が閉店へ
HMVジャパンが旗艦店の渋谷店を8月22日をもって閉店すると発表。渋谷店は日本進出(1990年)の第1号店で、日本国内の音楽シーン、カルチャーに多大な影響を与えた。HMVグループは2003年にドイツ撤退、2004年にアメリカ撤退、2007年には日本法人を売却し、HMVジャパンはHMVグループとは別個の企業となっていた。今年3月にTSUTAYAを擁するCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)への事業譲渡が決定していたから、渋谷駅前のQ-FRONTにTSUTAYA店舗がある以上、近接地に大型店舗を2店を持つ必要はない、ということか。まぁ、近頃のオンラインやモバイルの充実ぶり(オンラインやモバイルの方にポイントや値下げ特典が多く見られたこともその一つ)をみても、徐々に自らオンライン・ショップへと移行する手はずを整えていたのかもしれない。旗艦店であっても、以前よりはフロアの空間が非常に多いレイアウトだったし、在庫数も減っていたから、ある程度予測はしていたのだけれど。まぁ、amazonスタイルというか、在庫を一箇所の倉庫へ集結させて、あとはオンライン注文で費用削減ということなのだろう。
以前、HMV渋谷店閉店のデマが流れた、ということを記事にしたが、これ、実は内部からのリークだったのかもしれない。まぁ、リークとはいえ、遅かれ早かれこういう結末は予想の範囲内であったのだけれど。
これで、個人的に“使える”HMVの店舗はルミネ池袋(つい最近の4月にメトロポリタンがルミネに生まれ変わった)しかなくなってしまった。駅と繋がっているというのは、雨を凌げるという意味でもいいのだが、平日は21時まで、日・祭日は20:30という営業時間がややネック。夜型のジジイにはつらいよのお……。
■ 引越しして4周年?
現在のアパートに引っ越してきて、そろそろ4年だか5年だかになります。引っ越してきた当時に物置に積み上げたダンボールは、いまだに中身を見ることなく過ごしています。(なんとかしなくては)
元来、以前住んでいたアパートの築年数がかなりのものであったため建替えとなり、その代替住居として現在の家が与えられた訳です。そこでは以前の住居に戻るもよし、現在の代替住居に留まるもよしとされていて(ただし、積極的に代替住居へ転居するなら、優先的に希望の間取りの部屋を考慮するという配慮つき)、さて、我が家はどうするかと考えた時、交通の便はどちらもよく問題なかったので、家族それぞれが決めかねていました。
そこで、父ちゃんが、
「ベランダから富士山が見えやすい角度だから、一生ここでよし!」
と言ったこともあり、優先的に間取りの多い部屋が選べました。(もちろんその分家賃は割高)
ただし、転居してきた住まいのベランダの前方には、同じようなアパートが聳えたち、富士山なんか見えやしません。屋上へ行けば文句なく見えるのでしょうが、こちらへ越してきてからというもの、屋上はおろか、富士山を見ようとする姿さえも見てませんが……。
そんな感じです、キャップ。