*** june typhoon tokyo ***

第58回 全日本大学野球選手権 3日目

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■ 第58回 全日本大学野球選手権 3日目

 今日も懲りずに昼休みを使って東京ドームへ参戦。東洋大×九州共立大をセレクトしたのだが、やはり地元で東都大学野球連盟所属の東洋大が出るとあって、バックネット裏はかなり埋まっていた。一部の入り口には「ここからは満席」といった貼り紙もしてあった。まぁ、一昨年の早稲田大×九州国際大の時の“ハンカチ王子フィーバー”の時よりは劣るが。学生席はやはりガラガラなので。
 とはいえ、東洋大、九共大ともにチアを含む応援団が来ていて、編成とまでいかない少人数ではあったが楽器による演奏も。九共大は沖縄出身もいるためか、「ハイサイおじさん」と指笛の応援が多かった。そして、ここでもチャンスになると「アフリカン・シンフォニー」。(笑)

 東洋大は鹿沼、乾、内山、藤岡とつなぎ、九共大の反撃を3点に抑えて勝利。九共大は初回の3失点の後は得点を与えず、5回に1死1、3塁のチャンスから斉藤のセーフティスクイズで1点を獲り2点差と詰め寄ったが、7回裏から登板した川満が、坂井、林崎に連続四球。1死をとるも、2、3塁のピンチにこの試合初打席となる雑賀にレフト前ヒットを打たれて二者生還。ここで試合がほぼ決まった感じだ。結果として、継投が裏目に出たかたちだ。その後もレフトフライで2死2塁となるも、死球を与えて2死1、2塁となったところで瀧本が詰まり気味のレフト前ヒットで1点追加、勝負あったとなった。川満は常にボール先行でペースを握れぬまま試合を終えたのが悔やまれる。

 そのほかでは、東北福祉大が久しぶりの初戦敗退、東海大を破った“分家”の東海大海洋学部は関西国際大に7回コールド負け。法大は日本文理大の追撃を1点差に抑えて勝利。普段では見せない三嶋、藤田、三上、二神の継投が奏功した。日本文理はこの日も、小野、榎田、宇野、三好、古川のリレー。捕手も田川、井上、柏とリレー。ただ、2回までに投手を4人も使うのが果たして継投なのか、という疑念を持たざるを得ないが。(苦笑)

 これで関西国際大と法大が4強、その残り2つを、近大×富士大、創価大×東洋大で争う。順当に行けば法大と東洋大の決勝と予想されるのだが、関西国際大が法大を破る、あるいは創価大が東洋大を破ってもまったく可笑しくはないので、通常より異なった決勝の組み合わせになるかもしれない。  

 残りは、神宮での試合なので、明日は生観戦は無理かな。どこか中継放映しているカフェとか探さないと……。(苦笑)


◇◇◇
 
06/11(木)

【2回戦】

≪東京ドーム≫
09:00 佛教大 2-3 富士大
11:30 東北福祉大 1-4 創価大
14:00 九州共立大 3-6 東洋大

【準々決勝】

≪神宮≫
11:00 東海大海洋学部 2-11 関西国際大 (7回コールド)
13:30 日本文理大 3-4 法大

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