*** june typhoon tokyo ***

全日本大学野球選手権@東京ドーム

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仕事の休み時間を巧く利用して、全日本大学野球選手権をちょっとだけ見てきました。
見たのは母校早稲田と、九州国際大の試合。
外野席は開放していないんですが、普段ガラガーラ湯沢な席も、この試合はハンカチ王子みたさか

バックネット裏がほぼ満席

なんですけども。(爆)


先発・松下が8回まで0封していて、こりゃこのままかな、と思った9回裏、
2アウトながら1、3塁と長打が出れば同点の場面。
1塁ランナーに代走を出し、バッターは4番松山。

そのちょっと前から、ベンチ前で斎藤がキャッチボールをしていると、カメラ、携帯カメラがいっせいにそっちに向く。
ってお前ら…

試合を観ろ

と。
斎藤佑樹目当てのオバちゃん連中はともかく、
試合を中継しているTVカメラや新聞社のカメラなどは試合を追え、と。
結構、松下バテバテじゃないか。
場面として勝負どころだぞ?と。

で、早稲田の應武監督もサービス精神が旺盛なのか、あと1人となったところで、

「ピッチャー、斎藤」

とかコールしちまうもんだから、場内大歓声。
フラッシュの嵐!

でも、球のスピードといい球威といい、明らかに疲れが残っているんですよ。
これは前から思っているんだけど、まだ斎藤は高校時代の疲れが抜けきってない。
ちょっと故障が心配だよ。

案の定、決め球のストレートを軽くレフト・オーヴァーされる。
だが、レフトからの返球がよく連携もスムースにいって、1塁ランナーとホームでクロスプレー。
一瞬セーフか?と思う微妙なタイミングで、審判のコールは「アウト!」という劇的な幕切れ。

セカンドベース上で、メットを叩きつけて怒り吠える松山。
場内には

うぉぉ、巨人びいきのアンパイア=ジャンパイアならぬワセパイア発動か?

みたいな空気が流れました。

自分はVTR観てないのでハッキリとはいえないけど、タイミングは正直微妙。
スライディングをもう少し巧くやっていればセーフかも、というより、

代走で出たランナーの割には足遅くネェか?

という印象が残りました。(爆)

まぁ、短時間ではありましたが、面白い試合を見せてもらえましたよ。


早稲田 001 010 000 2
九国大 000 000 001 1

【バッテリー】
早: 松下、斎藤-細山田
九 :小松、占部、安永-三上、星山

それにしても、早稲田ヒットが4本って打てなさ過ぎ。
九国は5本でした。

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