*** june typhoon tokyo ***

第83回 選抜高校野球大会 第8日

■ 第83回 選抜高校野球大会 第8日


□第1試合

九州学院 000 002 000 2
履正社_ 001 220 03X 8

【投手】
(九): 大塚
(履): 飯塚

履正社が効果的に加点し、九州学院を下した。3点差に詰め寄られ迎えた8回裏、九州学院のミスに乗じて3点を挙げて試合を決めた。九州学院は6回表に1死1、2塁からレフト前タイムリーで1点を返すと、四球で1死満塁。レフトへのライナー性の犠飛で3塁ランナーが本塁に帰るが、この時に飛び出した2塁走者が戻れずにダブルプレーとなりチェンジ。追撃ムードを活かしきれなかったのが痛かった。


□第2試合

城__南 000 001 100 2
鹿児島実 020 032 00X 7

【投手】
(城): 竹内
(鹿): 野田

鹿児島実が実力をみせて8強へ進出。2回裏、2死ながら4連打で2点を先制すると、5回裏に連続長打とワイルドピッチで3点、6回裏にタイムリー2塁打などで2点を追加。城南の反撃を2点に留めて、キッチリ勝ち上がった。


□第3試合

大垣日大_ 100 004 000 5
東海大相模 420 210 22X 13

【投手】
(大): 葛西、柳川、今井、平通
(東): 長田、庄司、近藤

屈指の好カードは、打力の強みを発揮した東海大相模がベスト8を決めた。初回に大垣日大が先制するも、その裏に東海大相模が1死1、2塁から佐藤、森下、磯網の連続タイムリーで一挙に4点を挙げ逆転。その後5回までに9得点で勝負あったかと思われた。だが、6回表に大垣日大は東海大相模の庄司、近藤を引きずり出し、打者9人の猛攻で4点を返し追撃開始。4点差まで迫ったが、東海大相模が7、8回に2点ずつ加点して勝負を決めた。


◇◇◇
 

 第9日は準々決勝第1日目。
 九州国際大付と北海の南北決戦は、天理打線を完封した北海・玉熊と長打力を誇る九州国際大付という図式か。北海は玉熊が好投する間に、何とか先制して主導権を握りたい。
 2試合目は兵庫と東京の対決。2戦連続完封の加古川北・井上に好調の日大三打線がどう挑むか。加古川北・井上は、エンジンのかかりにやや遅いところがあるものの捉えだすと畳み掛ける日大三打線を、緩急を駆使して抑えたい。攻撃では得意の足で、上り調子の日大三・吉永をかく乱したいところか。日大三は集中力で一気に流れを引き寄せたい。


≪第9日≫

第1試合 九州国際大付(福岡)× 北海(北海道)
第2試合 加古川北(兵庫)× 日大三(東京)

 

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