昨晩、風邪で喉がやられているのに、カラオケに行ってマキシマム ザ ホルモンの「恋のメガラバ」を歌いまくったら、喉がイガイガ、声がガラガラになって後悔している野球狂。です、どうも。
マキシマム ザ ホルモン - 恋のメガラバ
サビが“杉さま、真剣な目がヤバッ”に聴こえるんですが。
えー、もちろん大嘘ロングビーチです。普通に仕事してました(でも、喉がイガイガ、声がガララーガなのは本当)。
そんなことはどうでもよくて、こんなニュースが飛び込んできてましたよ。
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ソウルフルな歌声で評価の高い女性シンガー、リーラ・ジェイムス(Leela James)がソウルの名門レーベルStax Recordsに移籍したことが分かった。
リーラ・ジェイムスは2005年にWarner Bros. Recordsから"A Change Is Gonna Come"でデビューを飾ったが、その後Warnerとの契約が切れ、昨年発表した2作目"Let's Do It Again"ではインディ・レーベルのShanachie Recordsからのリリースだった。しかし彼女の歌声の評価は高く、Universal/Motown Group傘下のStax Recordsに移籍。5月4日にニューアルバム"My Soul"を発表する。リードシングルとなる"Tell Me You Love Me"は、最近では新人メラニー・フィオナ(Melanie Fiona)を手がけたアンドレア・マーティン(Andrea Martin)らが作詞作曲で関わり、マンハッタンズ(The Manhattans)の"Then You Can Tell Me Goodbye"を引用した曲。他にもこのニューアルバムには、デビュー作にも参加していたチャッキー・トンプソン(Chucky Thompson)の他、カディス&ショーン(Kadis & Sean)やカルヴィン・ハギンス&アイヴァン・バリアス(Carvin Haggins & Ivan Barias)らが参加するという。
Stax Recordsは主に60年代~70年代にサザン・ソウルやメンフィス・ソウルの作品を発表していたソウルの名門レーベルで、オーティス・レディング(Otis Redding)やアイザック・ヘイズ(Isaac Hayes)などが在籍したことで知られる。1975年に破産したが、2006年にConcord Recordsのレーベルとして復活。アンジー・ストーン(Angie Stone)、リオン・ウェア(Leon Ware)、ティーナ・マリー(Teena Marie)、レイラ・ハサウェイ(Lalah Hathaway)、エンダンビ(N'dambi)といったソウル・ファン感涙のアーティストが所属している。
リーラ・ジェイムスがスタックス移籍~。5月のアルバムが楽しみですナー(また来日してくれるだろうか)。
■ エイドリアナ・エヴァンスが新作リリース
そして、エイドリアナ・エヴァンス(Adriana Evans)が1月24日に4thアルバム『Walking With The Night』をリリースするようです(チェキラッチョ遅れてた)。 引き続き、おしどり夫婦健在で、旦那のドレッド・スコット(Dred Scott)との共同プロデュースとのこと。いやぁ、こちらも楽しみですナ。
■ クラウド9がイイ!
イリノイ出身のKelvisとKendall Duffieによる兄弟デュオ、Kloud 9の3rdアルバム『エンジョイ・ザ・ライド』(ENJOY THE RIDE)を聴いたんですが、これが、アーバンでスムースでメロウでソフィスティケイテッドなソウルなんですよ、奥さん! ジャジィでセクスィーなんですよ、旦那! 熊みたいな兄弟ですが、声はエリック・ベネイ級という、そのギャップも素晴らしい。UKソウルだけど録音はナッシュビルっていうギャップも素晴らしい。バブリーな青春時代が忘れられない、トレンディ好きな方々には、是非聴いてもらいたいところですナ!
Kendallがロンドンにいた時、メイサ・リークのソロ・プロジェクトのプロデューサー、レイ・ヘイデン(Ray Hayden)に出会って……ということは、勘のグッドな方ならお解かりでしょう。その後、インコグニートのブルーイに会ってるんですね。で、デビュー作にインコグニートが参加という流れで。シルキー+メロウ+アダルト=極上という訳です。
こんな兄弟です。しかも双子(たぶん)。