この日も9回まで5連続を含む12奪三振と力投するも、やや気の緩みを見せた6回に痛恨の被弾。速球も140キロ台中盤に留まるなど絶好調ではなかったものの要所を抑えて、石田に後を託した。
東京ガスは最上階まで応援席が埋まるまでにはだいぶ足りなかったが、それでも三塁側内野席とレフト側外野席はほぼ満員。自分の席からは応援ステージが見えなかったのが残念だが、非常に盛り上がりを見せていた。次は日本新薬(京都市)と対戦。
東京ガスの1番地引(木更津総合)、2番渡辺(鷺宮製作所からの補強、聖光学院)はともに早稲田大出身。代打で出場した小野田(早稲田実)も早大出身。
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□2016/07/23(土) 第二試合 2回戦
東京ドーム 試合開始14:12 終了17:09
球審:伊藤昭/一塁:勝山、二塁:上田、三塁:北村
名古屋市(三菱重工名古屋) 000 002 010 00 3
東京都 (東京ガス) 002 100 000 01x 4
【バッテリー】
(三)勝野、川脇、水野、菊地-安田
(東)山岡、石田-山内
【勝】(東)石田
【S】
【敗】(三)菊地
【本塁打】
(三)吉田承2ラン(6回)
【戦評】
東京都(東京ガス)が接戦を制した。三回に渡辺の犠飛などで2点を先取し、四回はスクイズで加点。同点の十一回は1死一、二塁から山内の中前打でサヨナラ勝ちした。名古屋市は六回の吉田承の2ランなどで粘ったが、七回途中から好救援していた菊地が、最後に力尽きた。
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