*** june typhoon tokyo ***

第137回 天皇賞(春)

世代交代か? 王者復権か? それとも混迷波乱か?
とにもかくにも、結果が出るまでは戦国古馬戦線の様相。
とりあえず、予想しておきます。

天皇賞(春)のポスターが、昨年のアンタレスS優勝のワイルドワンダーが4頭並んでいる絵面。
その上に、小池徹平・佐藤浩市・蒼井優・大泉洋が立っている。

んん、これは…アドマイヤ4頭出しを意味している?

キャッチコピーは、「みんなで競馬!って、みんなが主役(のつもり)。」
主役のつもり…か。ってことは、アドマイヤは全部無視でOKってことか?

そんなことを考えたくなるくらいに、今回は難しいです。


≪予想≫

メイショウサムソン
アサクサキングス
トウカイトリック

アドマイヤモナーク
トウカイエリート
ポップロック
アドマイヤジュピタ

◇◇◇

2008≪結果≫

1着 14 アドマイヤジュピタ (岩田)
2着 08 メイショウサムソン
3着 13 アサクサキングス
4着 04 ホクトスルタン
5着 02 アドマイヤフジ

 前走・阪神大賞典で重量&距離に目処がついたアドマイヤジュピタが、メイショウサムソンを最後に競り勝ち優勝。スタート直後出遅れたものの、3200mということもあり、慌てずに道中は武豊のメイショウサムソンを目標に乗ったのが功を奏した感じがしました。アドマイヤ軍団は4頭出しした甲斐がありましたね。父はフレンチデピュティ、母の父はリアルシャダイってことで、長距離血統の背景が活きたのかもしれません。メイショウサムソンもオペラハウス×母の父ダンシングブレーヴ、3着のアサクサキングスも父はホワイトマズルと馬券圏内は“それなり”の血統背景の馬が来ていますね。

 メイショウサムソンはあともう一歩で優勝というところで差し返されましたが、低迷期と好調期の波がある馬だと思うので、これで馬インフルエンザの影響からようやく抜け出していけそうな気がします。

 菊花賞馬の強い当レースですが、アサクサキングスはやや離された3着。個人的にはこの世代は牝馬(=ウオッカ)がダービーを制したという世代という認識があるので、このあたりが妥当でしょうか。(そのウオッカも牡馬を倒して強いというイメージはありませんし、ダイワスカーレットについてはウオッカ以上だとは認めますが、有馬記念では裸同然の53キロでしかもマツリダゴッホに敗れているということから、現在における最強馬ともまだいえないと思っているので。)

 ということで、次の宝塚記念でアドマイヤジュピタが完勝すれば、メイショウサムソンとの立場が逆転か?というところまでくる展開になるとは思いますが、宝塚記念はクラシック・ディスタンス・レースではないので、他の伏兵馬が台頭してくることも充分考えられますが。


≪春のGIシリーズ 1点100円チャレンジ≫

購入:

馬連流し
(08-3・5・10・11・13・14)×100円=600円
(13-3・5・10・11・14)×100円=500円
(11-3・5・10・14)×100円=400円
計 1500円

3連複
(08・13-3・5・10・11・14)×100円=500円
(08・11-3・5・10・14)×100円=400円
計 900円

合計2400円

払戻:
馬連 8-14(2000円)=2000円
3連複 8・13・14(1880円)=1880円
計 3880円

収支:+1480円
今回/総合=+1480円/+53440円

僅かながらプラスとなりましたが…まぁ、上位3着までが3、2、1番人気ですから、配当は致し方ないところでしょう。
それよりも、4週連続(GIは3連続)的中ってのも久しぶりで、ビックリ。
来週はドカンと当てたい(倍率的以上に配当という意味で)ですな。

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