昨シーズンの優勝戦で日本製紙クレインズの優勝を目の前にしてからの久しぶりの観戦。それにしても、いろいろ変わった。アリーナ前広場には、ネオ屋台村がスケール・アップ。バクダン焼きとかカルビ丼、タコライス、カレー…などなど種類も豊富に。チアリーディング・チームもいるし。上が青、下が白の露出度の高いコスチュームで盛り上げてくれるんだけど、あの冷気漂う会場でその格好って、寒いのに凄いなぁ、と寒がりジジイは思うのでした。
それと、新横浜では名物だったエレクトーン奏者の旭野奈那嬢(旭野奈々から改名したらしい)がいるではないか。南ゲート入口から入ってすぐのところにエレクトーン・スペースを確保しての演奏。こんな近くでエレクトーン演奏が見られるとはねー。
ちゃんとブルーの“うさ耳”をつけてコスプレ(?)してました。(笑)
さて、相手のHigh1は、昨年レギュラーリーグ2位、最終順位3位のカンウォンランドが改名したチーム。外国籍選手を補強し、チーム力もかなり上がっており、今シーズンも王子製紙に連勝してきている。
迎えるプリンスラビッツも好調。開幕戦のアイスバックス戦に連勝ときている。今後ライバルになりそうなHigh1だけに、出鼻をくじくためにも、ここで連勝しておきたいところ。
試合は、序盤はプリンスラビッツのペース。ただ1Pを終えて1-0とそれほど差はつかない。2Pの前半にDF#11がゴール前の混戦から巧みにゴールを揺らす!おおお、なんとわが悪友はこれで3試合連続ゴール!彼のプロホッケー人生でももしかしたら初めてかもしれません。(違ったらスミマセン) 昨シーズンは怪我に泣いただけに、年齢的なものあり、期するところがあるんでしょう。その後鈴木貴人のゴールで2Pを終えて3-0と、優勢に試合を進める。
だが、ここでグダグダにならないのが急速に力をつけてきている韓国勢チーム。3Pに入って立て続けに2点を奪い、3-2の接戦に持ち込む。ここから一進一退の攻防が続き、ヒートアップしてくる。
だが、ここで突き放したのは、プリンスラビッツ。山口のゴールで2点差をつけると、終了直前にゴールキーパーを下げての6人攻撃をするHigh1からパックを奪い、終了10秒前にスピードあるスケーティングで攻撃にアクセントをつけていた佐藤翔が無人のゴールに放り込み、勝負あった。
いやー、やはりアイスホッケーは楽しい。キムタク主演の『プライド』時からは観客もパッタリ途絶えて、決して多くの観客がいる訳ではないが、韓国や中国のチームのレヴェル・アップもあり、試合内容としても盛り上がる要素を多く備えていると思う。サーヴィスやイヴェントなども工夫しているし、何とか盛り上げていこうという意識は感じられるので、リーグ戦にもっと多くの観客が増えればなぁと思う。マスコミも一考しろと。
最後に、3連続ゴールを決めた川口選手のワイフ(2児の母でありながら全く以前と変わらず超美人!)に挨拶しがてらベイビーの寝顔を見つつ、会場をあとに。連れて行った教え子カップルも充分楽しめたようで、よかった。途中でラーメンを食って帰途に。教え子のハズバンドは、昨夜帰宅が遅く二日酔いで、そして自分は金曜夜から元同僚と朝5時過ぎまで語りつくし朝帰りで臨んだホッケー観戦だったので、試合での興奮も含め、意外と疲労したんじゃないでしょうか。あはははは。
それでもアイスホッケーは面白い。ぜひ、リンクに足を運んでみてください。
◇◇◇
西武プリンスラビッツ 5(1-0、2-0、2-2)2 High1
【得点】
(西): 今 (A:ジョエル・パーピック、山田)(6:15)
(西): 川口 (A:樫野、藤田)(27:11)
(西): 鈴木 (A:今、山田)(34:09)
(H ): 58 (A: 21、79) (44:14)
(H ): 16 (A: 79、19) (46:37)
(西): 山口 (A:樫野、藤田)(57:00)
(西): 佐藤 (A:今、三浦)(59:50)
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