jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

『おやぢ売ります』

2006年11月29日 | BLOG FRIENDS
早いもので今年も残り1ヶ月余り。
街はすっかりクリスマスムードに塗り替えられ
それが終われば一気に年末から新年の準備に取り掛かり
あっと言う間に2007年になってしまいます。

皆様準備は進んでますか?(笑)
そ・こ・で…

我らがBLOGFRIENDSからスペシャルなお知らせ!

パンダごっこカレンダー 2007年版
を販売開始いたしました!

「パンダごっこ」はBLOGFRIENDSの魔女さんとテドさんによるユニット。
(パンダごっこの詳細はこちらをどうぞ)
今年の夏、魔女さん、テドさんと3人で飲んだ時のこと
BF4が完成して3人ともテンション高かったのもあるんだろうけど(笑)
魔女さんの12ヶ月の詩に
テドさんがイラストをつけ
それを僕がカレンダーに仕上げる。
そんな話で朝まで盛り上がってしまったのです(笑)

そんな酔った勢いも実現させてしまうのが関西人のノリ。
魔女さんの詩が届き
テドさんのイラストが手元に届いた
その時の感動と興奮をどう表現したら良いのか!
魔女さんの詩とテドさんのイラストの見事なコラボレーション!

これは趣味でも何でも何かを創作している人には是非見て欲しい。
思いつきでも実行に移す事がこんな結果を生むんです!
きっとモチベーション上がるの間違いなし!

いやいや、ホント是非実物を手に取って見ていただきたい。

そんな素敵でハッピーな「パンダごっこカレンダー2007年版」
各月1枚のハガキサイズのカレンダー。
裏面はポストカードとしても使えるので
毎月1枚、遠くのあの人への贈り物なんて使い方もできます♪

更に今回は特別に…
BFのマスコット「羽音ちゃんのポストカード」をセットにしちゃいます!

これで2007年もハッピー間違いなし!

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「パンダごっこカレンダー 2007年版」 ハガキサイズ12枚組
「おやぢパンダ&羽音ポストカード」  5枚組+α(笑)
1セット 1,000円(送料込)

お問合せ・お申込み

ご希望セット数
お届け先の〒・ご住所・お名前
連絡先メールアドレス

を明記の上、下記までメールをお願いします。

BlogFriends内パンダごっこ宛(pandagokko@blog-friends.jp)
jump宛(jump12@mail.goo.ne.jp)
テドさん・魔女さんに直接、コンタクトしていただいても結構です。

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お申込いただいた方の個人情報はカレンダーの発送以外に使用はいたしません。
売上の一部はBLOGFRIENDSの今後の活動資金にさせていただきます。
関西3人組の手で1セットづつ丁寧に作りますので到着まで若干のお時間を頂く場合がございます。
何卒、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

今年の夏はココから始まる~2~

2006年07月13日 | BLOG FRIENDS
とうとう完成までこぎつけました。
BLOG仲間で作る同人誌「BLOGFRIENDS #4」



と昨日と同じ書き出しで始めてみました(笑)

さて
前回「BLOG FRIENDS #3」で衝撃のデビューを果たした
スペシャルユニット「梅星」。
僕のストーリーとsatoSugarさんの写真のコラボレーション作品は
少なからず他の参加者にインパクトを与えただろうし
表現の幅を広げるという部分においても大きな意味があった。

もちろん「BLOG FRIENDS #4」でも「梅星」での参加となったわけですが
今回は前回とは状況も違っていたし
ちょっとしたスランプに陥ってしまったりと
気を抜いていたわけではないのですけれど随分遠回りをしてしまった。

ようやくあがったストーリーを送って
satoさんに写真を撮ってもらうのですが
なかなかスケジュールがタイトで上手くいかない。

最初に上がってきた写真はどれもsatoさんらしい作品で
もちろんそのまま載せても問題ないレベルではあったのだけれど
どうにも何かが足りない気がした。

そこで無理を言って締め切りを延ばしてもらい
satoさんにはもう一度撮影のし直しをして貰う事にした。

才能というのは恐ろしくて、才能は嘘をつかない。
深夜のメッセンジャーで写真を送って貰って僕は鳥肌が立った。
もちろんそれは写真としても素晴らしい出来だったのだけれど
それ以上に主人公の心理とか物語の世界感をしっかり捕らえていたからだ。

そう、写真の才能と同じように
文章を読みそれを分析し自分の解釈を加え表現する才能。
satoさんのこの才能の鋭さに改めて驚かされたのだった。

こうして完成した作品は
前回以上にバランスの良い「梅星」としてまとまった作品に仕上がったと思う。

そんな「梅星」の作品が読める「BLOG FRIENDS #4」は
BLOG FRIENDS WEBにて
本日より頒布受付を開始しました。

手に取っていただいて
感想など聞かせていただけると嬉しいっす!
上記サイト以外にも
直接僕までご注文いただいてもOKです。

今年の夏はココから始まる!

2006年07月12日 | BLOG FRIENDS
とうとう完成までこぎつけました。
BLOG仲間で作る同人誌「BLOGFRIENDS #4」



いやまぁ、いろいろありましたけども
出来ちゃえばこっちのもんですわ(それでいいのか? 笑)

時間がかかろうが
トラブル抱えようが
とにかく形にして発行する。
このことがどれほどのエネルギーを必要としていて
どれほどの情熱が傾けられているか。
今回は本当にそれを実感した。

そして「本」という形にした。
その事実こそがBLOGFRIENDSの本質なのだと感じた。

今回も参加者としてスタッフとして関わらせていただいた。

ビジュアル面では最初から思うところがあって
とにかく全ての面に於いて好き勝手にやらせていただいた。
表紙周りや扉ページ、フライヤー、ロゴからWEB展開まで!
まぁ、BF#1~3も自由にやらせてもらってたんだけどね(笑)

ただ、今回は個人的な趣味の色合いを強く出したということもあって
今まで以上に思い入れたっぷりなのだ。

そんなBF#4はいよいよ明日7/13より頒布開始です!
詳細はBLOGFRIENDS WEBにて!

参加者としてのエントリは明日にでも(とネタ引っ張る 笑)

Ladies and Gentlemen, Start Your Engines!

2006年05月20日 | BLOG FRIENDS
世界三大レースの一つ「インディ500マイル」が行われるインディアナポリスモータースピードウェイは別名ブリックヤードと呼ばれ
アメリカだけでなく世界中のレーシングドライバーにとって憧れのコースでもある。

1909年に建設された1周2.5マイルのオーバルコースはその昔コースの全てがレンガで覆われていた。
技術競争の場でもあるコースではマシンのスピードが上がるのに合わせて
レンガの上にアスファルトで舗装をせねばならなかったのだが
スタート/フィニッシュラインの1フィートだけは今もまだレンガが残されている。

レースはもちろん自動車メーカーの威信をかけた戦場であり
日々新しい技術で0.1秒でも速く走るための努力を続けている。
そうした人と金を惜しまず最先端を走るワークスチームに混じって
自らマシンを購入し少ない予算ながら夢と情熱だけでレースに参加する
プライベートチームの存在はコアなファンの心をくずぐり
モータースポーツの底辺を支えるという重要な役割も担っている。

レギュレーションはワークスチームにもプライベートチームにも平等だ。
プライベーターがワークスに勝つなどというのは滅多にあることではないが
それでも彼らは自らの誇りと情熱のためにレースに挑み続ける。

僕が参加し続けているBLOG仲間の同人誌「BLOG FRIENDS」
レースで言えばまだ草レースに参加しているプライベーターに過ぎない。
最初は皆手探りで何もわからないままとにかく徹夜で本を作り上げた。
2冊目、3冊目とクオリティも高くなるとともに様々な問題や壁にもぶつかってきた。
それでもやはり多くのプライベーターと同じようにレースに参加するのだ。

今回4冊目となる「BLOG FRIENDS#4」をスタートするに当たり
我らが「BLOG FRIENDS」の二瓶監督は「出版界のインディーズを目指したい」と
方向性を示した。
この言葉を聞いて僕の心は昂ぶった。
「カッコイイじゃん!」
それは遠い高い目標なのかもしれないけれど
いつしか出版社というワークスチームを出し抜くようなレースができるかもしれない。
そのためには何よりもレースを続けていかなくてはならないのだ。

ブリックヤードはまだまだ遠い憧れでしかないのかもしれないが
レース黎明期から、多くのプライベーターが挑み続け
経験と実力を蓄積してスターティンググリッドを獲得してきたように
僕らも一歩づつ前に進んで行くのだ。

いつの日かブリックヤードにマシンを並べあのアナウンスを聞くために。
「Ladies and Gentlemen, Start Your Engines!」

http://www.blog-friends.jp/

楽しみと納得のジレンマ

2006年04月21日 | BLOG FRIENDS
まず最初に宣言しちゃいます。

関係者の皆様へ
BF4の原稿締め切りに間に合いません(笑)
…って笑い事ではないのですけど。

構想と狙いは間違ってないと思うのですけども
それを形にするのがやたら難しい。

どうにもまとまらなくて
なかなか手がつけられないのだけれど
「どっこいしょ」と重い腰持ち上げて
書き出してしまうとその間はすんごく楽しいのですよ(笑)

で、調子に乗って書き進めていると
お話はどんどん収拾がつかなくなり拡散していく(苦笑)
落としどころが見つからないまま
ただダラダラと長くなってしまう。

アレコレ考えたり書いたりしてる間は楽しいのに
出来上がったものは全くもって納得できないのだ。


社員旅行の件。

今日の昼まで仕事して会社からそのまま箱根へ。
たかだか2時間の宴会、それも30分ほどの社長の話聞くために
午後から深夜にかけての段取りや手配して
5時間もかけて移動して
翌朝速攻で大阪に戻ってそのまま会社で深夜当番。
めんどくさいったらありゃしない。

まぁ、出張だと思えばいいかと。
仕事だと割り切って自分を納得させる。

新幹線の時刻表とにらめっこして
キオスクに電話したり
段取りの打合せをしたり
かなりタイトなスケジュールを組まなきゃならない。

「せっかくの温泉なんだから楽しんでおいで」と言われるけど
とてもじゃないけどそんな気分にはならない。
納得はしてるけど楽しむのとは程遠い。

楽しくて納得できるなら言う事ないんだろうけど
世の中そう上手くはいかないわな。

そんなわけで
意気込みもあるし着々と進行しているのですけども
まだ何枚になるのかどういう形態になるのか全くわかりません(汗)
ま、何とかなるでしょ。
…ってそれでいいのか?(爆)

悩んで転んで考えて

2006年03月15日 | BLOG FRIENDS
それでも一歩づつでも前に進むことが大切。

…と最初に言い訳をしておく(爆)
僕が参加しているBLOG FRIENDSですが
いよいよBLOG FRIENDS#4が始動します!

3/13より原稿募集が開始されました!
もちろん僕は今回も参加します。
準備も着々と進んでます(笑)

最初は誘われて始めたBFなんですけど
自分の書いた文章が本になるという喜び
その本を自分達の手で作り上げていくという楽しさに
本当に夢中になった。
表紙のデザインも担当させてもらって
想像している以上に楽しい経験をさせてもらった。

その後も#2、#3と表紙のデザインも担当させてもらった。
参加するかどうか迷ったりもしたんだけど
やっぱり自分の書いた文章が紙に印刷されるという誘惑には勝てなかった(笑)

特に#3ではsatoさんとのユニット「梅星」で参加。
satoさんの写真とのコラボレーションはとても刺激的で
表現の可能性がぐんと広がったように感じられた。

人間が集まる場所
ましてや自分の作品を発表したいという
自己顕示欲の強い人間が集まるのだから(爆)
考えの違いや方向性の違いが生まれる事もある
素人が集まってやることだから不手際だってある
話し合いや離合集散を繰り返し
不細工でも泥臭くても前に進もうとする。
でもそんないかにも人間ぽい集団が大好きだ。

誇らしげに本棚に並ぶ3冊の「BLOG FRIENDS」
そして4冊目に向けて動き出した。

それに合わせてBLOG FRIENDSのサイトもリニューアル。
BLOG FRIENDS WEB
知識も経験も無いのですけれどもサイトデザインにも挑戦してみました(笑)
環境によって不具合とかおかしなところもあるようで
原因の解明と修復もしなきゃいけないんですけども
とりあえず公開しちゃえということで…(爆)
これからもトライ&エラーを繰り返しながら
少しづつでも前に進もうと思います。

見ていただいて
ご意見、アドバイスなどいただけたらありがたいです。
ということで
動き出したBF4への意気込みと参加表明でした。

また、僕とsatoさん、kisshさん、スノーさんによる
自然発生的に生まれたコラボストーリーもBFWEBサイトで公開中です。
「コラボレーション」ページ一番下の「入り口」からどうぞ!
感想などお聞かせいただけると
僕もsatoさんもkisshさんもスノーさんも嬉しいと思います(笑)




触れるということ。

2005年09月12日 | BLOG FRIENDS
ずいぶん間があいてしまいましたが…

「BLOG FRIENDS#3」が手元に届いてはや1ヶ月(苦笑)
記事書かなきゃと思いつつダラダラと来てしまいました。

#1の時も#2の時もそうだったのですが
やはり「本」というカタチになったものを手にする喜びというのは
何物にも代えがたい喜びと感動があります。

ズシリと手にかかる物理的な重量感とか
まだ固いままの表紙を開く時の力の入れ具合とか
パラパラと全体を眺めた時に鼻腔をくすぐる匂いとか
自分の作品がちゃんと掲載されているか確認する時の緊張感とか
一つ一つの作品を読むために扉ページに指をかける瞬間のときめきとか
ページを繰る時の指先にひっかかる紙の厚みとか
そういう瞬間瞬間の全てが愛しくて
永遠にこの感触に酔いしれていたいと思うほど。

最初はそんな感動と興奮だけだったものが
何度も読み返している間に
それぞれの作品にその度に違った発見があったり
自分で描いた表紙も見慣れてくると自分の手を離れて
一冊の本になっている事に改めて気付いてみたり(笑)
もっとこうすればとか次はこうしようなんて欲も湧いてきて
一月経ってようやく落ち着いて読めるようになった。




さて、自分の参加作品についてちょっと解説など。

今回Sugarさん(satoさん)とのコラボユニット「梅星」で参加したのですが
その過程は非常にエキサイティングで刺激的なものでした。

写真という表現手段はそれだけで非常にインパクトがあります。
ページを開いた瞬間にダイレクトに情報が視覚に飛び込んできます。
僕はそこから感じ取られたイメージをストーリーにリンクさせねばならない。

文章はそれだけでストーリーは流れて行くのだけれど
その場面や心情や表情を読み取り脳裏に少しづつ焼き付けていきます。
写真のチカラによって得られたイメージをより深いものにしたい。

僕が書いたストーリーを元に
Sugarさんから上がってくる写真を一つ一つ見て感じて言葉にする。
イメージにピタリとはまるものもあれば、ダメ出しである場合もあったし
想像以上のものもあってそこから新たなストーリーが展開する事もある。
短い期間だったけれど
その間にSugarさんには本当に沢山の写真を撮ってもらった。

同時に僕の文章を読んでもらって
単純な間違いなどはもちろんだけれど
主人公の心情だったり、情景の描写であったり、小道具だったり、伏線の張り方や展開だったり
かなりの部分にチェックとアドバイスを貰った。
自分だけでは決して気付かない部分が多くて目からウロコという事も多々あった。

そんな作業を繰り返すごとに
どんどんと共通の理解が深まり
世界が広がって行き
何度か文章を書き直したり最後の写真を見せてもらう頃には
僕らの中に一つの明確な「街」が存在していて
そこに住む人々や空気みたいなものを感じられるまでになった。

そこにはBLOGやflickrからだけでは感じ取れないものがあると思っているし
そうすることでお互いの文章や写真などの表現に影響してくるものだと思う。

写真とのコラボというのは初めての試みで
レイアウトや印刷の上がり具合が想像と違っていたりで
狙い通りに写真がキレイに出なくて残念だった部分はあるのだけれど
次回リベンジすべくモチベーションも高まってきている。

最後まで悩んだのはタイトルだった。
どうしてもいいタイトルが浮かばなくて迷っていた時
Sugarさんが出してくれた答えがこのタイトルだった。

「この素晴らしき世界」

ごく普通の家族の
どこにでも転がっているような話なのだけれど
ページをめくる毎にその「街」や「家族」の存在を
リアルに感じてもらう事ができたなら
最終章を読み終わる頃に
誰もが知っているあの愛すべきダミ声が聴こえてきたなら
こんなに嬉しい事はない。


そんな僕らの作品も載ってる「BLOG FRIENDS#3」。
是非手にとって見てみたいと思われる方に「オンライン頒布(通販)」のご案内です。
こちらのサイトからご購入いただけます。

1.2.3と「本を作る」事に情熱を傾けてきた「BLOG FRIENDS」ですが
まだまだ試行錯誤を繰り返し少しでも進化しようともがき続けています。
でも、「本を作りたい」という本質と情熱は何ら変わることはありません。

モニタに映し出される文章や写真は
スクロールしたりクリックしたりして自在に見る事はできる。
けれどわざわざ時間と空間を作って読む楽しみは
「本」という手に取れる存在だからこそ味わえる醍醐味だと思うし
その時間が無駄ではなかったと思ってもらえるように
僕らはまた本を作ろうと思う。

そのためにできる事を参加者もスタッフも
みんな真剣に考えて真剣に楽しんでいる。

少しでも興味のある方は
是非一緒に楽しんでみませんか?
モニタの向こう側だけの出来事ではなく
実際に参加して「本」になる喜びに触れてみませんか?



※Sugarさんの新しいBLOGでの「梅星」記事はこちら
写真も見られますので是非ご覧下さい!

「塩饅頭」

2005年08月09日 | BLOG FRIENDS
 むかしむかしのおはなし。
 とある饅頭屋が「塩饅頭という新商品を出した」と
 少しだけ話題になった事がありました。

 店頭の張り紙には
 「今までに無い味「塩饅頭」発売」と大きく書いてあり
 包装紙や使用した原材料、製造方法などが書いてあります。

 話題ほどの売れ行きは無かったのですが
 「美味しかった」とか「微妙だぁ」など感想もさまざま。

 そのうち自称食通な人が興味を持ってやってきましたが
 店頭の張り紙を見るばかりでなかなか手に取ろうとしません。

 さすが食通さんです。
 材料や製造方法を見ただけで味がわかってしまうようで
 「これは饅頭ではない」
 「手に取るまでもなく不味いのはわかる」
 「これでは素人のお遊びだ」
 などなど店先で声を張り上げたりしております。

 そこへ店主が一言。
 「まま、これでも召し上がって落ち着かれたらどうです?」
 店主の手にはお茶と塩饅頭がありました。


さてそんな『塩饅頭#3』…じゃなかった
『BLOG RIENDS #3』間もなく発売となります!

いやぁ、今回もしっかり楽しませていただきました!


このイラストも、表紙のデザインも扉も付録も
今回は本当に好き勝手にやらせていただきました。
ちょうど仕事が忙しかったり
PCの不調があったりと
一筋縄では行かなかったんですけども
まぁ、それも気分を高める演出の一つだと思えばそれもまた楽しい。

そして同時に参加作品の方でも
今回はちょっとした仕掛けをしてみた。
BLOGを始める前から仲良くさせていただいている友人
Sugarさん(satoさん)とのコラボレーション!(satoさんのBLOGはこちら)

Sugarさんの写真は文章同様エッジが効いてて切れ味するどく
写真だけでも素晴らしい作品も多いのですが
その写真ひとつひとつにストーリーの広がりが感じられるんです。
そこで今回はそれを物語にしてみようと
半ば強引にSugarさんを巻き込んでしまった(笑)

僕はSugarさんの写真からストーリーを組み立てる。
Sugarさんは僕の書いたストーリーをモチーフに写真を撮る。

決して写真がストーリーの挿絵になることはなく
ストーリーは写真のキャプションでもない。
それぞれが独立した作品でありながら融合している。
そんなコラボレーション作品に挑戦してみたかった。

お互いに生活の環境やリズムも違うし
住んでいる場所も遠いから直接会って打ち合わせもできない。
メールやメッセンジャーを使って夜な夜な打ち合わせをする。
お互いの作品をチェックして
希望を出したりアドバイスをもらったり
打合せを重ねる間にだんだんと共通の世界感が出来上がっていく。
その過程が非常に楽しく寝る間を惜しんでストーリーを紡いだ。
きっと他の参加者も編集に関わった人も
みんな睡眠時間削って無理してるに決まってるんだけど
そんなこといちいち言う事に何の意味があるというのでしょう?

こうして作品として出す以上
中途半端な気持ちで出すわけにはいかないし
十分満足できるだけの作品には仕上がったという自負はある。
もちろんそれが客観的な評価でない事は百も承知。
それでもこうして一つの作品を完結させて送り出す感激は
何物にも変えがたい喜びがある!

入稿を終えた夜。
Sugarさんとお互いPCの前で祝杯をあげた。
リアルで乾杯したわけではないけれどちゃんと飲み会になった(爆)

もちろんリアルで会ってみんなでワイワイできるのは羨ましいし
悔しい思いも歯がゆさもあるんだけれど
今回コラボしたSugarさんや
編集作業に携わったXENONさん、ゲンさん、もけさんや
素敵な付録(お楽しみに!)に協力してくれたテドさんや
全ての参加者のみなさんや応援してくれた方々
そしてもちろん二瓶さんとも
しっかりと繋がっているという実感を感じることはできるし
この一体感や連帯感は参加者にのみ与えられた特権だとも思う。

それは間違いなく一歩踏み出したからこそ得られる物であって
「BF#1」や「BF#2」と何ら変わる事はない。
試行錯誤を繰り返すのはごく当たり前のこと。
人間が集まればいろんな事が起こる。
何だってそうだ。
最初っから全部が上手く行ったら面白くも何ともない(笑)

それもこれも全部ひっくるめて僕にとって貴重な体験だし
かけがえのない経験であることは間違いない。


BLOGを通じて知り合った仲間が本を作った。
いい大人が真剣に遊んだ。
まるで夏休みの子供みたいに。

乗るも乗らないも
買ってみるも無視するも
褒めるも批判するも
それは自由だけれど

この『塩饅頭』美味しいか不味いか毒なのか
せっかくですから
まずはお一つ手にとってみてはいかがですか?
お茶くらいお出ししますよ(笑)


「BLOG FRIENDS #3」
版型:A5 240p
価格:1,000円

●BLOG FRIENDS #3 販売要綱
日時:2005年8月13日(土) 10:00~16:00
会場:コミックマーケット 68会場内
   二瓶幻想研究所ブース(配置番号:東5ホール "へ"19-a)

通販も検討中
ご希望の方はこちらから
もしくはjumpまでメールで
jump12@mail.goo.ne.jp

また夏が来た。

2005年07月20日 | BLOG FRIENDS
昨年の夏のあの暑さが懐かしくて
またやっちゃいます。

そう「BLOGFRIENDS#3」
今回も装丁を担当させていただく事になり
あぁでもないこうでもないと…(笑)

テーマは「夏休み」
どんな表紙になるかは近日公開予定ですのでお楽しみに。

さて、
今回もデザイン面だけでなく
本文の方にも参加させてもらうのですが
いやぁ、力入りました(笑)

単に文章だけじゃなく
ちょっとした仕掛けをしたのですが
これが素晴らしい効果を発揮しておると
自画自賛しております。

心と懐に余裕のある方には
是非とも読んでいただきたいと思うのです(笑)

「BLOG FRIENDS #3」概要

・版型
 A5版 256P(予定)

・発行日  
 2005年8月13日(土) コミックマーケット68

・価格
 1,000円

詳細については今後またエントリしていく予定です。
個人的にご質問いただくのも大歓迎ですので(笑)

以下ご参考までに。
BF2におけるjumpさんの活躍(嘘)
#1のgooブログセレクション