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主婦のレース編みと日々の出来事

良き友達

2017年03月02日 | 日々の出来事

昨日、息子が帰ってきてから30分位経った頃でした。

インターホンが鳴るので出てみると息子の同級生のI君でした。

I君とは小学校からの仲良し。明るくて面白い子です。

息子が玄関に出ると、すぐリビングに戻ってきました。

なんだか慌てた様子で「I君が謝りに来た。ちょっと一緒に出て」と言い出すのです。

訳が分からないので、息子に何があったのかを問いただしました。

話によると、学校でたまたま息子が眼鏡を外していた時、I君が眼鏡を手に取り目に当てて、

「これきついね~」(息子は私に似て目が凄く悪いです)と言って戻そうとした矢先、

手が滑ったらしく、眼鏡が落ち、レンズに傷がついてしまったというのです。

玄関を開けると「この度はすみませんでした」と謝るI君。

息子も傷が入ったものの特に支障はないというので、

こんなに誠実に謝ってくれるのですから何の問題もないと思い、

私はもういいよと言ったのです。でもI君は涙を流しながら

「でも僕が傷をつけてしまったから。自分の気持ちが収まりません」と止まりません。

そしてお金まで用意していてびっくりしました。

私は「男の子なんだから泣かないの!」と言って、

謝ることイコールお金ではないことを伝え、

お金はいらない言ってと頑なに謝り続けるI君を説得。

その代わり息子とこれからも仲良くしてねと言い含めて帰らせました。

責任感のある良い子と友達だったのねと本当に嬉しくなりました。

高校は別々になるとは思いますが、

これからも息子の良き友達でいてほしいと思います


ハンドメイド・手作りマーケット tetote(テトテ)