
(『プリンセス・トヨトミ』万城目学)
次何、読もうかな~・・などと思ってる時に人からお借りしたもの。
このことは誰も知らない。
五月末日の木曜日、午後四時のことである。大阪が全停止した。
長く閉ざされた扉を開ける“鍵”となったのは、東京から来た会計検査院の三人の調査官と、大阪の商店街に生まれ育った二人の少年少女だった―。
前代未聞、驚天動地のエンターテインメント、始動。
ものすごい壮大な話なのかと思ったら、そうでもなかったような?
いや、壮大なんだけど。
エピソード的にはとても淡々としてて、
個人的には物足りない。
秘密は秘密のままで、
何にも起こらないのが、この話の最大の美学なんだろうな。
「しかおとこ」の先生ふたりもチラッと出てきてニヤリ。
(ドラマしか見てませんが

次は『のぼうの城』読み始めた~。
これも借り物。
意図せず、秀吉繋がり。
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