滋賀県東近江市のオアシス 潤鍼灸院

不妊症、逆子、顔面神経麻痺を専門にしている治療院です。
はり灸治療が効果的な肩こり、腰痛、しびれなどもご相談下さい。

逆子に悩む患者さん

2017年11月15日 | 妊婦さんの悩み
みなさん、こんばんは!

滋賀県東近江市の潤鍼灸院です。


紅葉の綺麗な季節になってきました。

みなさんも是非滋賀県の紅葉を

見て頂いて癒されて下さいね。


今日は妊婦さんの悩みである

逆子

について紹介していきます。

当院では、妊活、安産、産後にはり灸治療を

すすめています。

どの時期にも体の悩みは必ずありますが

最近、続けて逆子治療で来られましたので

現在、妊婦の方にも参考になれば嬉しいです。


34歳 Aさん

主訴:逆子、冷え症

初産で30週目までは母子共に大きな問題なく

過ごされていましたが、32週目に入り病院で

逆子と診断されました。

病院にすすめられて、逆子体操をするも

お腹が張ってしまい悩んでおられました。


当院に来られた時は、

お子さんは左向きに逆子になっていました。

Aさんの身体は、仕事柄肩や腰の疲労が強く

起き上がるのも少し辛いとのことでした。

他にも、冷え症、便秘、貧血もありました。


三陰交というツボに鍼をして温めていたら

お子さんがよく動き出しました。

腎兪、至陰にお灸をして治療は終わりました。


その日からお子さんの動きが活発に

なった感じがするとのことで

2回目の治療を迎えました。

治療は初診時とほぼ変わらず

至陰に直接お灸を加えました。


治療の3日後の検診で逆子が治っていたと

喜んで連絡を下さいました。

その後は、安産のために色々と

取り組んで頂いています。



35歳 Bさん

主訴:逆子

2人目のお子さんで、妊娠30週目の検診時に

逆子と病院で伝えられて逆子体操や右向き

で寝るように頑張っておられました。

2週間が経ち全く変化がないため当院に

来院して下さいました。


当院に来られた時はお子さんが右向きで

お腹の下の方にいました。

よく動くお子さんで、かわいい足で

良いキックをしていました。


Bさんの身体はとにかく足の冷えが強く

肩こりもありました。

三陰交に鍼をして温め、至陰に直接お灸を

しました。自宅での指導をさせて頂き

2回目の治療に来られた時には

「お子さんの蹴る場所が変わった」と

言われ、お腹を触ってみると逆子が治って

おられホッとしました。

もちろん、その後の話もさせてもらい

現在も出産に向けて頑張っておられます。


逆子の原因には

・お子さんに臍帯が巻いている

・お腹の張りが強い

・冷えや身体の緊張

・一人目のお子さん

・子宮の奇形

・子宮の筋腫

・卵巣嚢腫

・羊水の量の異常

・胎盤の位置

などがありますがお子さんにとって

お腹の中が居心地が悪い状態です。


お子さんの居心地が良くなるように

一緒にはり灸治療をしましょう。


逆子でお悩みの方は1日も早く

ご相談下さい。


最後に逆子のツボとして

三陰交(さんいんこう)を

紹介させて頂きます。

位置:内くるぶしから指4本分上にあります。





現在、妊婦さんの方は

このツボを冷やさないよう心がけて

下さい。お願いします。




当院へ車でお越しの場合
湖東繊維組合建物の裏にある駐車場
もしくは
鍼灸院の前の道を
南西に歩いて2分の場所に

「BooBooPark~ブーブーパーク~」

さんがあります。
このパーキングに限って治療後
駐車代を当院からお渡ししますので
ご利用ください。


↓スマホからのお電話はタッチ↓

潤鍼灸院電話予約


~~~~~~~~~~~~~~~~~
潤鍼灸院(じゅんしんきゅういん)
滋賀県東近江市垣見町756-2
能登川駅から徒歩3分(200m)
彦根市、近江八幡市、守山市、草津市
からは電車で30分圏内
ホームページ
電話:0748-43-0789
~~~~~~~~~~~~~~~~~



難聴に悩む患者さん

2017年11月08日 | 難聴・顔面神経麻痺
みなさん、こんにちは!

滋賀県東近江市の潤鍼灸院です。


夜朝の寒さが身体にダメージを与えやすい

季節になってきました。はりやお灸治療で

身体の免疫力を大切にしていきましょう。


少し前の記事になりますが

「おたふくかぜ 予防接種を」

子どもがかかりやすい

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)を

甘くみてはいけない。

合併症により難聴になる危険性があるからだ。


日本耳鼻咽喉科学会が初めて行った調査で、

昨年までの二年間に全国で

300人以上

が難聴になったっことが分かった。

難聴になると治療してもほぼ改善しない

ため、専門家らはワクチンによる予防を

勧めている。


おたふくかぜはムンプスウイルスに

感染することで発症し、

耳の付け根から顎にかけて耳下腺などが

腫れて熱が出る。

子どもがかかりやすく通常は二週間程度で

治るが、合併症で無菌性髄膜炎などを

発症したり、片耳または両耳が聞こえなく

なる「ムンプス難聴」になったりする

ことがある。


日本耳鼻咽喉科学会は、今年初めて、

全国の耳鼻科がある医療機関を調査。

流行した2015,16年について調査表で

聞いたところ3,536施設から回答があり、

336人が難聴と診断されていたことが

分かった。


詳細

約8割が生活に支障があるレベルの症状

片耳難聴が300人

両耳難聴は14人

難聴となった時期は10歳以下がほぼ半数を

占め、子育て世代の30歳代にも多かった。


ムンプス難聴は、ウイルスが内耳に入り

込んでダメージを受けることで発症。

調査に関わった同学会の

福祉医療・乳幼児委員会委員長で

国立成育医療研究センター耳鼻咽喉科

医長の守本倫子医師によると、

おたふくかぜにかかった場合、

ムンプス難聴の予防法はなく、治療を

行ってもほぼ改善しない。

補聴器を付けたり、両耳が難聴になった

場合は人工内耳を埋め込んだりする手術が

必要になることもある。


医師はおたふくかぜの後遺症で苦しむ方が

大勢いる為、保護者には子どもに予防接種を

受けさせてほしいと話す。


おたふくかぜのワクチンを巡っては、

1989年から麻疹、おたふくかぜ、風疹の

混合ワクチンが定期接種で使われていたが

副反応による無菌性髄膜炎が報告されたこと

から93年に中止された。


一方で、近畿外来小児科学研究グループが

2004~06年にかけて行った調査では、

ムンプス難聴はおたふくかぜにかかった

人のうち千人に一人の割合でなることが

判明した。

医師は、ワクチンの副反応で無菌性髄膜炎に

なるのは、一歳で接種したら一万人に一人

程度とのことです。

おたふくかぜにかかって難聴になるリスクの

方がずっと高く、予防接種を推奨している。


当院にも突発性難聴、ムンプス難聴に

苦しみ、悩んでおられる患者さんが

いらっしゃいます。

お子さんのおたふくかぜがうつり

ムンプス難聴になられたお父さんが

おられ、そのお父さんが言われたことが

「子どもじゃなくて自分で良かった」と

聞いたときは胸が熱くなりました。


現在、病院との併用で治療をさせて頂いて

いますが、私ができることを精一杯提供

していきたいと思います。


難聴には病院の治療だけでなく

鍼灸治療を加えたことで改善がみられる

ことが多々あります。

難聴で悩まれる方や

難聴を発症しやすいといわれている

ストレスをためやすい方は

是非とも鍼灸治療を試してみて下さい。





当院へ車でお越しの場合
湖東繊維組合建物の裏にある駐車場
もしくは
鍼灸院の前の道を
南西に歩いて2分の場所に

「BooBooPark~ブーブーパーク~」

さんがあります。
このパーキングに限って治療後
駐車代を当院からお渡ししますので
ご利用ください。


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滋賀県東近江市垣見町756-2
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