じゅやん的日常

大自然に囲まれた田舎に暮らす
専業主婦のブログ。

罪深い鼠

2007-07-25 19:52:39 | Weblog
うちの食卓にはピーマンが並ぶ事はありません。
何故なら私がそれを嫌いだからです。
嫌いなものは作らない。
ご飯を作る人間の特権(?)ですな。

旦那さんに言わせると、好き嫌いは親の影響で起こると言うけれど
うちの親はピーマン好きだし
逆に親が嫌いなネギが私は好きだったりします。

最近気づいたのですが、私のピーマン嫌いは多分に
教育テレビの子供番組の影響からだったのではないかと思うのです。
泣き虫なネズミのキャラクターを覚えているでしょうか?
彼はピーマンが大嫌い、という設定でした。
そして番組の中では何度となく
彼がピーマンに苦しむシーンがあった…ような気がする。
ピーマンきらい、ピーマンまずい、ピーマンこわい。
そして私は刷り込みを受けました。
そんな訳で物心ついた時からピーマンは嫌い。

しかし旦那さんはピーマンが大好きです。
リクエストに負け、先日ついにピーマンを買う羽目に。
初めてのピーマン料理は『ピーマンの肉詰め』

これには小学生時代に給食で食べるのに苦労した記憶があります。
低学年の時のクラスでは給食を残すことは禁止されていたので
頑張って食べるのだけど、
私は少しずつしか食べる事が出来なかったので
給食時間終了後の掃除時間までかかって食べていたのですわ。
埃舞う中で食べるピーマンの肉詰めは不味かった…。

自分は食べるつもりはなかったのだけど
旦那さんに強く勧められて20年ぶりの実食。
…思ったよりは不味くなかった。

ちょっと成長した気がした。

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2 コメント

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Unknown (アイやん)
2007-07-26 23:58:20
ごめんね、ピーマン



っていう歌詞の切ない歌があったよね。この唄をきくと、ピーマンが妙に可哀相に感じて、食べてあげようって気になったけど、なんであんなに苦いのかね。

初めて食べたひとは毒だとか思わなかったのかなぁ。
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あったねぇ、そんな歌!!! (juyan)
2007-07-27 03:33:05
そうそう、あの歌聞いた瞬間だけは
君は悪くないのに嫌ってごめんね
って切ない気持になって
ピーマンに対して前向きな気持ちが芽生えたものでした。(でも結局は食べない)

好きな人はあの苦さが美味いって言うけどさ
理解できないよね
なんか無性にその歌が利きたくなってきた
教育テレビは名曲の宝庫です。
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