東京国立博物館の会員制度が変更となり、 「パスポート」はなくなって後継の券種として「メンバーズプレミアムパス」が登場したのが、2017年4月のこと。
早くも、2回目の「メンバーズプレミアムパス」が今月有効期限を迎え、今般、3回目を購入することとなった。
消費税増税により価格改定があるかと思っていたが、5,000円で変わらず。総合文化展観覧料も一般620円と変わらないが、特別展の一般・前売・団体料金はどうやら100円アップされたようであるので、プレミアムパスのお得感がほんの少しだけ増した感じ。
以下、2回目の「メンバーズプレミアムパス」利用状況を記載する。
●東京国立博物館の特別展観覧券を4枚お渡しいたします。
【鑑賞実績】
1)「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」
2)「顔真卿」 × 2回
3)「国宝 東寺 空海と立体曼荼羅」
●国立博物館4館(東京・京都・奈良・九州)の特別展を割引料金(団体料金)で観覧いただけます。
団体料金が前売料金より安い特別展であれば、多少のお得感がある。
【利用実績】
1)「マルセル・デュシャンと日本美術」
(一般:1,200円、前売:1,000円、団体:900円)
2)「両陛下と文化交流―日本美を伝える―」
(一般:1,100円、前売:1,000円、団体:1,000円)
3)「美を紡ぐ 日本美術の名品」
(一般:1,100円、前売:1,000円、団体:1,000円)
4)「国宝 一遍聖絵と時宗の名宝」【京博】
(一般:1,500円、前売:1,300円、団体:1,300円)
なお、「三国志」展はパスさせていただいている。
●国立博物館4館(東京・京都・奈良・九州)の総合文化展(平常展)を何度でも観覧いただけます。
上野で時間があれば、気軽に東京国立博物館の総合文化展を訪問できることは有難い。
【主な鑑賞実績】
1)「中国近代絵画の巨匠 斉白石」(2018年11〜12月)
2)「博物館に初もうで イノシシ 勢いのある年に」(2019年1月)
3)「平成31年新指定 国宝・重要文化財」(2019年4月)
4)「松方コレクションの浮世絵版画」(2019年6月)
5)「奈良大和四寺のみほとけ」(2019年6月)
●ミュージアシアター 鑑賞チケット引換券
有効期限が短く、利用機会なく期限到来。こちらも1年にしてくれるとなあ。
さて、3回目の「メンバーズプレミアムパス」は、「正倉院の世界」展から利用することとなる。