My life Slow life

中山間地の小さな棚田で、家族のために安心・安全なお米を無農薬・無化学肥料で栽培し、昔ながらの天日干しをして作っています。

自家消費米を作る! 決意?

2014-06-20 | 農作業
こんばんわ Riopapaです。

Riopapaは、今年から全権限を母から頂いて
米作り全部を自分ですることになりました。

去年までは、主に機械仕事のみを手伝い、
苗の育苗や、田んぼの水の見回り、
田んぼの草取り等、面倒な仕事は
全て母がしていました。

母も年老いてきたことと、
今年、大学に入学した長男へ米を送るにあたり、
一人県外で頑張っている息子に、
どうせなら、安全で安心して食べれる
美味しいお米を送りたい気持ちから、
自分の手で、お米作りを始めました。

あくまでも自家消費米ですので、
採算は度外視です!
コストも考えません!
採算、コストを考えたら
Riopapaの規模で米作りなんか出来ません。
買って食べたほうが安いです。

ではなぜ、買って食べたほうが安いお米を、
手間をかけて作るのか?
Riopapaの父は、一切の農作業を
しませんでした。
自家消費のためにお米や、野菜を
作るなら買って食べたほうが安いから
だそうです。
でも、少しですが先祖代々の農地があります。
その少しの農地を、母が一人で守ってきました。

Riopapaは最近の食の安全に疑問を感じたので、
どうせ土地があるのなら、自分で納得できる
安全な食材を作ればよいと考えました。
畑のほうは、母が無農薬の色々な野菜を
栽培しているので、いつもそれを
お裾分けしてもらってます。
なので、お米を自分で作ろうと思ったしだいです。

田んぼは、一昨年の秋から堆肥を入れるようになり
化学肥料に頼るのではなく、土の力で良い米を
作ろうと目指しています。

育苗は、今年から露地プール育苗にチャレンジしています。
苗は短くとも、根張りの良い強い苗を作りたいからです。

肥料も、化学肥料から有機肥料へ切り替えていきます。

除草剤は、今年は初期に一回使いましたが、
散布二日後に、激しい夕立にあい大水のため
流されてしまいました。今年はもう使いません。
来年も、様子を見ながら初期に一回使うか使わないかです。
後は、一生懸命、手でトールを頑張ります!

後は、田んぼの周りの草を小まめに刈り
害虫を寄せ付けないよう気をつけています。

家族のために、ほとんど農薬を使わないで
米を作ろうとしていますが、
出荷を前提とした米作りでは、
とても手間とコストがかかりすぎて
出来ないでしょう。
十分、減農薬米と言えるほどだと思います。
家族の食の安全を考えればこそ、
採算度外視で、頑張ろうと思えるのです。

ちなみに、稲刈りもバインダーで刈り取り
『天日干し』です。
近所の方々、うちの両親みんなが
機械乾燥より天日干しの米のほうが
美味しいと言います。
本当かどうかは分かりませんが・・・
最近は、遠赤の乾燥機もありますしね・・・

Riopapaは、天日干しには干すときに
裏表が出来るので、どうしても乾燥ムラが出ると
考えています。保管する上でもよくないので、
ある程度の水分量まで干したら、
後はムラを無くすため機械乾燥で仕上げをしたらよいと思います。
そうする事によって、一定の水分量になり
品質もよくなるからです。

Riopapaはコンバインは無いけど
乾燥機は持っています。
籾を一定の水分量に仕上げたいから
中古ですが買いました。
より美味しい米を作るためには、
労力を惜しまないつもりです。

保存も出荷していない農家ならではの
籾保存です。
お蔵に籾のまま保存し、
1~2週間分食べるだけ精米して食べます。
これは、ある意味 贅沢かもしれないですね。

ずらずらながーく書きましたが、
ただ単に、Riopapaの
『自己満足』
だけかもしれません、、、


ブログランキングに参加しています。
ポチっとクリックしていただけたら励みになります。
人気ブログランキングへ


にほんブログ村 花・園芸ブログ プチ農業へにほんブログ村