たまにはお返し（仕返し）

ジャック
「あれ、ＡＥＤって機械だかんな」

もんちっちに教えてくれているらしい。

もんちっち
「はい、そうですね」

ミスター
「自動体外受精器っていうんだ」

もんちっち
「…」
（ジャックを見て）
「聞きました？
　除細動器のこと、
　体外受精器だって～」

ジャック、ニヤニヤ
「アイツの１メートル以内に近寄ると
　女性はみんな妊娠すっからな！
　お前も妊娠してるかもしんねーぞ！」

もんちっち
「キクさん（ミスターの隣の席）は
　もうすぐ産まれるみたいですよ～」

実はこれ、エレベーター内でのお話。
知らない人も乗ってました（笑）

人を構うのが好きなミスター。
さすがに今回は
「お願いだから、もうやめてくれ！」

ジャックともんちっち、爆笑。

犬ですか？

ジャック
「これ何のシミだと思う？
　今朝気づいたんだ」

ジャックのスーツの上着には、
なにやら茶色いシミ。
でも、正油やソースにしては色が薄い。

もんちっち
「ん～、匂いは？」

ジャック、
シミに鼻を近づけてクンクン。
「何もしない」

もんちっち
「何ですかね？」

ジャック
「お前も嗅げよ」

もんちっち
「何で？」

ジャック
「お前の方が匂いに敏感かもしれないから」

もんちっち
「…」