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世界陸上で中々決勝まで行けない日本選手団。

ブダペストで開催されている世界陸上、ここに多くの選手団を派遣しているが日本選手は中々決勝までに行けない、5位入賞は有るがメダルはない、時差の関係で深夜でしかライブでは見れないから、関心事ではないかもしれない。
かっては、水泳選手権でもメダルが取れるまでに時間を要したから陸上競技も時間と共に取れる様になると思うのは早計かもしれない、彼らの中には海外チームと共に練習を積み重ねた選手も居る、参考となる情報も多いのだが何が問題なのかと思う時が有る。
競技を見ていると優勝する選手は黒人系が多い、これからしてこれは遺伝的な要素が強いかもしれない、しかしそれではハンディが有り過ぎる、異人種との結婚まで考慮するのは、安易すぎるので、日々努力かコーチングで何かのヒントが有るかもしれない。

体力的には大きく成長しているから鍛え方かもしれない、その時期は何歳位なのか、成功している選手は3歳くらいから遊びの中から学び取っているのも居るが、5歳位が多いかもしれない、スイミングスクールは5歳位までに経験しているのなら、その他のスポーツ教室を充実させなくてはならない、それには場所が必要だ、日本はこれがネックかもしれない、運動公園が多く有れば良いが、現実は各自治体レベルでもそんな競技用が整備はされてない。

多くの大人がプロでの経験者がいて、彼らが引退後の活躍の場となっている場合は有る、スポーツ人口で多いのは野球だろう、ここにはプロ選手だった人が指導に入っているが、彼らが選手だった時から比べると収入に差が有り過ぎる、これではアルバイト的な支援しか出来ない。場所とコーチの充実をさせる事が、第一歩のサポートだろうと思われる。住んでいる区は都心に近いが、週末しか利用がない野球場位の場所が数か所有る、自治体の持ち物だから利用制限が掛かるだろう、自由に出入りは出来ない、自治体ニュースに放課後に校庭を使った遊びの監視員を求めている場合が有るが、役所が絡むと1年契約が多くなる、これでは長期の育成が出来ない。

半世紀前に米国と英国に滞在経験が有る、小さなコミュニテーでも大きな公園が有ったり、そこの横に自由に使えるテニスコートが有った、夜にナイターでも出来る、管理人が居る訳でなく、自分たちで照明スイッチをONにして使えた。
日本ではこうはいかない、一々申し込みして,許可書をもらう、とか現場に管理人が居たりする、何かと手続きが最初に有る、個人では使えなくて何人かの人が纏まる必要が有る、そして団体登録する、面倒だ、これがネックとして利用を遮る。

多くの競技が有料で観られるのは良い事だ、こらが規制が有って成り立つ用では普及は進まない。上記に書いたテニスコートでは入り口にボードが用意されていてそこに自分たちで時間を記入して使えるのだ、個人が判断して良識的に使えた。

スポーツで強い選手を育てるには、子供の頃からの指導者は必要だ、幸いそんな経験者は居るので、後は指導料が付随している事は必要だ。

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