22人もの候補者が届け出しているらしい、街に設置して有るポスター用看板もそれなりの枠がとられているが全員が与えられているだろう枠を使ってない。
カラーポスターは制作に費用が掛かるが文言だけでも何を実現したいかの主張をすればと思うが、それとも何もないけど届け出だけしたのか、それでも供託金300万円は必要だ、今回も数人以外は没収されるだろう。
政治や政治家、党には言いたいことは多いが、必ず投票に行く訳ではない、投票所が遠いからでなく、投票したい候補者の意志や何を実現に向けて行動する等で共感する部分が有るかどうかです。
今回は立候補して欲しくない人が数人いる、それでも知名度が有るだろうから票を獲得するだろう、個人的には虚しく思える選挙になりそうだ。
東京都は人口1400万人、この位の人口の国は世界に多く有る、人口以上に経済規模は大きく、都市交通は整備され、教育環境や生活のインフラは整備されているし、首都で有ることは大事な要素、しかし東京一極集中には反対だ、500万人減でも良いかと考える、この人数が地方に分散すれば、これにより恩恵受ける企業も有ればマイナスのインパクトも有る、昭和30年代後半から都会へと人口のシフトが始まった反面地方は徐々に疲弊する、これを半世紀前に戻すだけで暮らしても良いと思われる適度な小都市を開発して欲しい、小都市=田舎でしかない何の魅力もない地方が多いと感じている。
東京から地方への仕組みは都知事の仕事の一つと考えている、手元に選挙公報が有る、これは都民全てに配られているからこれに目を通していない人は投票に行く資格はない、何かを考えている人は投票に行って欲しいし、人物の知名度で投票する人は行かないで欲しいと願う。
都知事選は意地悪婆さん役の青島から今日までテレビで顔を売った人が知事になっている、首都の顔として喜ばしいことではない、そして知事はフルタイムで働く必要がない「シンボル」的でも良いと言う風潮が蔓延している変な都市になっている。
一応都民は日本人の平均より少々上の判断力を持って欲しい、自覚も欲しい、今回のコロナウイルスで意識の変化は有っただろうから、それを一つの教訓として東京を変えて欲しい、昨年末頃で今住んでいるエリアでも土地値が1坪350万円から400万円もする、地方なら100坪買えるかもしれない、こんな異常な値段が付く東京でも近県の金持ちにが欲しいらしく建築主として東京以外の人がなっている。
土地は個人所有でなく国のもので、国民は長期で借りて住んだりビルやアパート建てる、この借地権が海外には多く、利用形態(ゾーニングなど)に自由度はないのが普通だ、東京はゴチャゴチャしていてこの点で見劣りする、都市景観がバラバラで美しくない(例ではパリの街並)、準メインストリートに古い戸建てが有ったりして利用効率が悪い、10坪位の土地に無理やり建物を建てているのが多い、東京大改造を行うチャンスは今です、近くに300m位のバイパス道路が進行中だが、こんな計画が有っても現状から判断すれば交通量も多くないので、無駄な計画だ、ここに都営住宅でも建てればはるかに喜ぶ都民がいる、都内から車や人を地方に移転したい、今回の知事選でこの辺の公約を掲げている人は少ない。