個人がこの数日で話題を巻き起こした例は、無かったのではと思うが、何だったんだと思うのが、共通した認識だ。アルトマン氏がChatGPTを引っ提げて、IT業界を駆け巡ったが、誰が得して誰が損したかで見ると、結局はアルトマンが元のさやに納まった訳だから、彼が得して損したのは、オープンAIの取締役3人？だけは確実に損した、クーデターが失敗で有ったのは事実で、解任理由はアルトマンのコミュニケーション能力とかが理由の様だ、彼一人がAIの伝道師として有名になったのを許せなかったのか、と思える一面は有る、７７０人のスタッフが居て、株の時価総額が１３兆円にもなっているのはアメリカ的だ、何処かに投資して、運用を求めている資産家は圧倒的にアメリカに居て、それが個人の場合も有れば、ベンチャーキャピタリストかもしれない。
彼らは日々マネーゲームしているのだ、人数も多いが扱う金額も膨大だ、スタンフォード大学の裏手は丘になっていて、そこには２階建てのオフィスビルが建っていた、そこに入居しているのはキャピタリストが多かった。
特定の地域に集まっている例では、この周辺に居れば新規企業や個人が持ち込むビジネスアイデアは多く有る、それらが全て成功する訳ではないが、一攫千金を目指す人物に遇う事は、この地に居れば可能だ。
どうでも良い企画書の入手は簡単だ、多くの会社や個人に逢ったが、その中で成功者は一人もいない、投資にはハイリスクかロウリターンが多く、小金を稼ぐなら上場している会社の株を買った方が結果は良い。
日本からこの地を目指して進出した個人や企業も有ったが、殆どが失敗だ、世界から投資情報が集まるので、その中で生き残るのは簡単でない。
正直言えば日本から持ち込んだアイデアは、ベースになっている事柄が既に存在しているケースに近く、オリジナルでない場合が多いのだ。
見破られる、今後はさらにAI手法を取り入れたソフトに判断とか診断させれば、その結果も判明する、大規模言語言語モデルの中身は、勝負の決定を左右するから、それを開発する会社は社運を賭けている、利用勝手が良ければ買う方も安心する、今回話題となったChatGPTは画期的な機能の塊だから利用ユーザーが多くなっている。
既に公表されている例も多く、効果は絶代の様だ、期待値が20％から60％も有るとの意見が多い、これなら使った方に分が有る、勝負の分かれ道なのだ。
結果が陳腐でないから、利用が増えているのが何よりの効果と思える、言語モデルなのだから例えば法律的な部分に於いては、数日掛かる難題でも数十分で結果を出す。
皆さんも病院で血液採取されて1時間後に分析結果が貰えるのと同じ感覚での利用と思えば良い、大病院は1日500人以上の患者の血液を化学分析している。
会社内で言語に関わるのはどの部署かは簡単に判明する、その部分を言語モデルに任せれば、効果が証明されるので、業務がより効率となるから使わないでは済ませられないと思うのだ。
資本力も有り、スタッフを多く抱えているAI企業は開発に社運を賭けている、その中身が益々充実している、マイクロソフトは社内に取り込めなかったが、資金は提供しているから問題ない、グーグルもアップルもアマゾンもその他のソフト開発企業はどんな分野で使えるパッケージを持っているかを調べればよい、先ずは社内で検討し、その部分に使えるソフトが何かを見付ける事だ。既に多くの記事が公表されている、当初は何が何だか分からなかったが、今はこう使えば効果が有ると証明されるから使うのに間違いはない。従来のソフト会社の発想では使えないかもしれない。
