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大型連休の取得率が低いのに、こんなもの維持する意味が有るのか。

10年以上前から、日本に於ける連休について反対の意思表示している、毎年2回位は廃止して欲しいと述べている、これにはそれ以前からの欧米への渡航が関係している、習慣的にアポを取ったり、訪問期間中に休暇や祭日が無いことを条件に出掛けていたからだ、短い期間を利用して出かける訳だから、無駄を排除しなければならない、それには先ず週末以外の休みが有る事は不味いからで、必ず確認する習慣が有った事が原因だ。                           アメリカは日本の様な無茶な休暇はないが、フランスなどは7月と8月は長期休暇を取得してバカンスに出掛ける、平均すれば1か月は休む、国として休暇が取れる事を条件にしているからで、これをG7国に当て嵌めると、欧米は祝祭日が少ないが日本は休暇天国で16日も有る、少ない国は9日しかないドイツだ、フランス人程に長期休暇を取る習慣はないが、2週間位は誰でも取って出掛ける、有休の取得率は高く、ドイツ人は93%と高くなり、低くてもイタリアの77%で、平均的に休みは取る習慣が有る、日本は半分以下だから率的には少ない、使い切らないでいる、その分がボーナスとかに反映される訳ではない、この分を合計すると、日本人は自分の休暇を残して会社の為に働く習慣が有る、日本より14倍もの大国の中国とインドは祝祭日が多い。異なる習慣や行事が多いからだと思って居る。

日本は新規に祝日を取れる様になるのに時間が掛かる、1948年に祝日法が制定され、その年に年間9日が当てられた、少ないから楽しみな祝祭日で有った記憶が有る。          が、今の様に当たり前に多く、意味もなく増やされた祝祭日には愛着はない、最も長く議論されたのが「7月の海の日」で35年もの歳月が掛かったらしい、2千以上も有る地方自治体の決議が必要で有ったからだと言うが、こんな事を議論する必要はないと思うが。          8月の「山の日」も施行までに10年も要した。馴染みのない祝祭日はカレンダーから消せば良いので、来年からでも可能だ、戦後から有る9日に戻せば良い、その代わりに国民が自由に取りたい休暇を与えると決めれば自由度が上がる。

毎年言葉遊びの多い、5月の連休、8月のお盆休み、年末年始なんか必要ない。この中でお盆だけは先祖の供養が有るのでに越しても良いが、その他の二つの祝祭日はなるべく早く消し去る事を希望する、特に現在始まったばかりの大型連休は廃止だ。

産業界には無駄と思われる、日本の祝祭日に対して賛成したと思わない、政治家は国民が喜ぶだろうと賛成だろう、平均的以上の国民なら必要ないと思っている、と思うのだが。

誰でも思うが休暇にすれば経済がストップする、お金が回らない、これが常識だから、回した方が良いに決まっている。デンマークは祝祭日は経済にマイナスとして1日減らした、それも17世紀から続くキリスト関連の祝日を廃止した。これで労働者が働く時間が増えて税収などが増えて、日本円にして580億円が歳入増となると見込んだ。これに反対する労働組合の反発が有り約5万人規模のデモが起きた、小さな国で5万人は多い。


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