会社の方針だったり、最終決定する局長や部長次第で取り上げる、取り下げるは決められるので、記者が書いて上に渡しても、没案件は有る、テレビは比較的他社内容と似ているが、新聞は異なるケースが有るので、何を購読しているかで知って居たり、どうでも良い記事を読んだりしている、新聞の方が圧倒的に情報は多い、映像はそれを見ただけで想像は出来るが、新聞記事は中身を読んでからでないと全体の理解が出来ない場合が有る。
テレビはニュースや特別番組以外は観ないので、ドラマの話題や今の人気タレントで誰が人気上位か等の話題には付いて行けない。しかし新聞は数誌を見るし、雑誌等も7誌位は目を通すので、物事の比較対象にはなる、よって活字情報をテレビより重要視している、現実は暇だからあれこれを考えたり比較で他社の考えを調べたりしている、そんな事に毎日2時間は費やしている、そしてブログ発信で1時間以上は使っている。
高齢になると朝寝覚めるのが早い、大抵は4時半から5時には起きている、睡眠時間は平均5時間だから短い、睡眠が短いと早死にすると言われているが、75才にもなれば何時死んでも良いと思っているので、睡眠と長生きを気にもしない。
日本は脱炭素を、どうも本当にやるらしいと最近の石油の元売り会社の一つ出光が重要な拠点の停止を決めた、石油業界の再編は進んでいて、出光も昭和シェルとの統合が行われている、ガソリン需要の縮小が原因だ、日本の原油処理能力は1日当たり345万7800バレルでこの20年間で35%も減つたと石油連盟が言っているから事実だ。 我々の若い頃にはこれら元売りは大会社で有ったから就職も難しい会社とされていた、が今は斜陽産業とは時代の変化を掴んでいないと生き残れない、彼らは次世代エネルギーへの投資を加速させる意向だ。 近所に有ったSSもコンビニ店になった、その近くは15階建ての集合住宅になった、それなりの敷地と場所の有利性で営業していたから、需要は有った。自動車に若者は興味が無いし、小さくても戸建て住宅に1台分の駐車場は確保しているが何時も駐車されているから1週間に数時間程度しか動かしていないかもしれない。
個人的には自動車に乗らないが、自動車のEV化には反対の立場だ、長年の開発競争で他社を圧倒的に引き離した産業が自動車メーカーで、関連産業を含めれば大きな雇用の場で有る、しかし今自動車が売れる国は中国で、年間2千数百万台が売れている、これは日本の5倍は有る数字だから無視は出来ない、彼らは内燃機開発では欧米や日本には追い付けないと、モーターを回せば動く車の開発に邁進した、その大元になる電池の材料は中国に有り、彼らの独占状態となった、と同時に排ガス規制も始まり、自動車の電気化には有利な国になった時代背景も有る、欧米に居た多くの留学生を国に帰らせて自動車のEV化を推進する、部品の寄せ集めで軽のEV車50万円以下で売り出した、これが売れている、小形EV車でも100万円以上はする、その半額でそれも自動車会社でもない連中が開発販売したからお客は飛びついた。 中国には30社位の自動車メーカーが有ると言われている、素早く事業の変化に取り組む彼らのベンチャー意欲は大変な物が有る、中国はサプライチェーンを構築してしまった、これを許した国の一つはドイツで、フォルクスワーゲンはいち早く製造を軌道に乗せた、次に日本も中国へは盗まれた物も多いが、協力関係は築いて来た、特に人の移籍が多い国になったのは間違いない、国内でリストラが始まれば当然中国を利する国に変えてしまうのは自然な理由だ。
徳を利用する国が中国で、利用される国が日本となった、産業の入れ替えが起こったに過ぎないが、日本は余りにも安易な行動で有った、日本に自動車メーカーが多かったのは事実だが、産業としての取り組みにも問題が有ったで有ろうと想像は出来る、戦略的に自動車メーカーを使えば良かったと思う、人口が1億人前後も居れば産業を興すのが普通だ、そしてそれによる国の力量にバランスが必要になる。 日産と三菱がルノーに取り込まれた責任が各自動車会社に有るのか、所管する通産省に有ったのかの議論がどの程度行われていただろうか、産業としての自動車会社が欲しい国は有ったと思う、雇用と産業のボリュームとして欲しい産業の一つだ、日本側が50%前後の株を持ち、数年を掛けて会社をセットで売れば良かったと思うが。
日本にどれだけの軍事産業が有るか知らないが、今防衛予算を上げて、約10兆円も使う事を考えている、各国防衛に舵を切った、日本はどうするのか高い軍装備品をこのまま米国から買い続けるのかを検討して見たい。