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祝日が多い日本だが、有休休暇は未消化のなぜ。

以前から日本の祝日が多い事を問題提起していたが、政府にまで声は届かないから、この月は祝日がない、理由で7月に「海の日」を制定し、8月は「山の日」としてさらに祝日を増やした政府だが、これの根本理由は社員に与えられている「有給休暇」を未消火率が高いからで、全く子供レベルの日本政府なのだ、今月は日曜日が山の日と重なり、月曜日は振替休日にした。これにより3連休になり、お盆休みを利用すれば今週末で9連休にもなる会社は有るだろう。以前から言っている、日本は終身雇用と考えている社員が殆どだから、有休休暇が取りにくい風習が有るのだ、これを会社は当然承知で、未消化分を1日に対して1万円でも払えば納得してやるが、こんな曖昧な休日だらけの日本とは商売したくない国は有るだろう。

この曖昧性で祝日を増やし出した年から、日本経済は下降したのではと言う「仮設」を持っている、怠け者日本とか生産性が上がらない日本になった様な気がする、この理由は、筆者は25歳代以降に海外に行く機会が多くなった、その時必ずチェックするのがその国の祝日だ、これが有る週には行かない、高い飛行機代とホテル代を考慮したら「もったいない」と感じていた、それが人生の前半で、後半の今は飛行時間が長くて、窮屈な機内が嫌になり、行かなくなったし、行きたい気分にもなれない、それでも海外暮らしもしたし、合計で80回は海外に出掛けていた。有給休暇を取る国はフランスが一番多くて1ヵ月は平均取る、温暖な地中海とか暖かい海辺の海岸で、何もしない休暇で過すのだ。EUの国に多い傾向が有る、アメリカは日本と同じ位の有給休暇数で有る。祝祭日は平均すれば7日から11日位が有るのが欧米で、日本は最多の21日も有り、この数は欧米の倍だ、こんなにも多いとビジネス上では困ると思うのだ、有休休暇の取得率が低いから、皆が採れる祝祭日を増やしただけ、子供染みた発想しか出来ない日本政府が嫌になる、欧米に近づけと言いたい。

欧米は長期利用の為のレンタルホームが有ったりするから、家族で利用するのだ、温暖な海辺が人気だ、戦争状態のロシアの金持ちは、タイの島で長期滞在者が多い、戦争が長引いて居るからビジネスにも影響が出ているだろうが、戦争で死ぬ依りは散在した方が良いと思って居るだろう、彼らは半端な金持ちではない。日本人は休暇が短いから都会での滞在だ、今年はパリでオリンピックだったから店は開いて居ただろうが、通常の夏場には休みとしている。円安で海外旅行も高くなっている、新聞の広告を見ると高い、込々の料金だからで、筆者はこんなパッケージツアーは利用しない、エアオンリーの代金で、入国し空港からホテルを予約する、部屋が無ければ他都市へ移動する等気楽な旅としている。日本の正月から5月の連休等で皆が動く時には、出掛けない、料金が高くなるからで馬鹿らしいのだ、だから有給休暇を取って出掛けろと言っている、英語力が無いと困りごとが有ると不便するから少々の英語力は付けて欲しい。

有給休暇の未消化はフランスやドイツで2日等低いのだが、日本は7日も有る。この未消化日数は何でプラスになる、出世かと思っても、取締役になれるチャンスは無いのに、会社に忠誠するのか、不思議な民族だ。


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