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日本の環境汚染物資(PFAS)の対応が遅いし緩い。

日本は安全な水が飲める国だと思って居たら、今年夏頃から雑誌で汚染物質が水道水からも検出されていると、何回かの専門家や飛行場(自衛隊も含む)の近所では井戸水等から汚染物質が検出されたと有る、その物質は有機フッ素化合物(PFAS)と言う、通称を「永遠の化学物質」として知られている。がんのリスクや血圧の上昇、免疫力や生殖機能の低下も見られる。

人工的に造られた化学物質で、排水として河川に流されたり、航空機の火災現場では泡消火剤として使用されている、世界保健機関(WHO)は4段階の肺がん性評価では最も高い分類に引き上げられた。

政府は4年前には存在を知っていて、設定した暫定目標値は、含有量が1リットル当たりで50ナノグラム、この量は非常に小さく健康な人で体重50キロの人が毎日含有する2ℓの水を毎日飲んで居ても健康には影響がない数値とされている、地域に依っては10倍以上の数値も有り、水質検査は各自治体で工場や飛行場が有る等で判断して行う必要は有る。
今年の調査結果は、目標値を超えた事例は無かったとしているが、現実は違って果物や野菜の栽培している畑等に依っては数値が高い地域も在り、果物等が出荷出来に所も有るらしい。

浄水器や土壌浄化の工夫や、PFASはフッ素と炭素が結合した化学物質で1万個以上が存在していると言われている、この結合を切り離す技術も開発されてい居る等様々な開発が試みられている。
これらの中で、水を弾く性質を活かした、フライパンや食品包装のコーティング剤、カーペットの撥水加工には利用されている、赤ん坊はハイハイする頃にカーペットに落ちた食べ物を呑み込んだり、嘗めたりするから、利用には適さない、余りにも多くの商品に利用されているから、元の部分での除去が必要となる。

日本は暢気に構えているが、今や多くの雑誌等で取り上げられてい居る、その中には海外事例も触れていて、日本の対応の緩さが気になる、上記に書いたフライパンやカーペットだけではなく、広く日用品にも使われている、化粧品にも使われている、トイレットペーパーにも使われているから誰でも触れているのだ、政府の役目は、広く深くメーカーに問い合わせ、体内に取り込む危険性を探る事だ、昨夜NHKで特集番組が放映されたが、どの位の人が観たであろうか、最後に環境大臣にインタビューした録画が流れたが、大した内容は無く、最後はニヤニヤしながら退席した、こんな奴が大臣では取り締まりは進展しないだろう、日本は周回遅れの対応だから、もっと迅速に対応しろと言って置く。

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