日本へ出稼ぎに来ている労働者は以前から増加傾向で有ったが、昨今は事情が異なるようだ。今朝もブラジルから地方都市へ来たが、仕事が無い例をNHKが放送していた、彼らは既に何か所かで働いた経験が有りそこが初めての居住地ではなかったがこんな地方都市にブラジルコミュニティーが有るとは驚きであった。
関東では群馬県の大泉町に自動車工場が有るのでここでのブラジルコミュニティーは国内で最大と思う、何度かこの周辺を車で通過したが街の看板もブラジル語らしき表示で見かける人々も南米人らしい、しかし彼らは本当に日系人かと思わせる人もいる、一応来日前に書類上の証明を提出しないとビザが出せない筈だが審査している人が日本人外交官でないだろうから、いい加減な審査でビザが交付されている可能性も有るだろう、仕事が欲しいから偽証明書を作成する組織は有るので、これは防げない。
テレビで取材されていた人は主人は日系人らしく見えたが奥さんは南米系、共に日本語能力は無いに等しい感じ、これで工場のラインでの仕事なら日本語を話せなくても良いが、そこで仕事を失うと、外人枠で仕事が有っても会話も出来ないレベルだと職に有りつけないのが現状だ、特に南米人に見えて中年で有ったら中々見つからないで有ろう。これは地方都市だからでなく、東京でも多くの外人に見えて住んでいる人を見掛けるが、労働ビザ（種類は幾つかある）を持っての居住なのかと考えさせる人は居る、４０年以上前から東南アジアの一部の国から働く目的で来日し、観光滞在が切れてもオーバーステイする連中の話を聞いたことが有る、偽装結婚は当時住んでいた隣のアパートに居た、この場合は女性で韓国人が多いと聞いたことが有り、隣のアパートも韓国人で有った。
相応しい相手でなくても日本に住めて働けるなら結婚なんて未来への通過点にすぎない、離婚か別居はかなり早い時期に訪れる。
重労働で若い人を求めても、日本人応募は無い状態なら外人に頼るしかない、今コロナウイルスで日本語学校が休校され帰国したが来日予定がたたない（飛行機便がない）、技能実習生を集められない等が噴出するかもしれない、経済は急に戻らないし日本人が職に就けない状態も有り、何より日本の会社は若い人を求める傾向に有る、中高年なんか基本相手にしてないから職に付けるのは工事現場での交通整理か夜の守衛等限定される。よって外人の中年が日本で職を得るのは難しいと言える、生産年齢が少ない、子供を産む環境でないかもしれない等から人口問題と日本人 対 外人への仕事はと問題は続く、彼ら外人組は日本で働くなら日本語会話は初級レベルで良いから学ぶこと、それなりの日本語プログラムは各自治体で用意している筈だが、移民が多い国では当たり前に存在している。
