宗派を問わず 世界でいっちゃん信者が多いのはキリスト教 20億人以上いると聞く ぢゃが我が日本では総人口の1%未満
日本にキリスト教が伝わったのは 戦国乱世まっただ中の天文18年(1549年)に今の鹿児島・祇園之洲に上陸したイエズス会宣教師
フランシスコ・ザビエルによってであった
信長亡き後 秀吉も布教を許していたが 突如秀吉は ポルトガル人でイエズス会の日本における布教の最高責任者であった
ガスパール・コエリョ次のような四カ条からなる詰問を行っている
一つ なぜかくも熱心に日本の人々をキリシタンにしようとするのか
一つ なぜ神社仏閣を破壊し 坊主を迫害し 彼らと融和しようとしないのか
一つ 牛馬は人間にとって有益な動物であるにもかかわらず なぜこれを食べようとするのか
一つ なぜポルトガル人は多数の日本人を買い 奴隷として国外へ連れて行くようなことをするのか
ちゅ~う四カ条 同時に秀吉はコエリョに対し追放令を突き付けている
当時 欧米は植民地化にしのぎを削っていた 宣教師はいわゆる植民地化の先兵隊という意味もある
日本の古からの宗教は神道である 神道は八百万(やおよろず)の神といって たくさんの神様がいるという考え方がある
解りやすくゆ~と 雷神・風神・天照大神・伊邪那岐神・伊邪那美神・須佐之男神・雨之御中主神・・・・・・・・ etc
ところがキリスト教というのは 唯一であり絶対的な神様ただ1人
とって この一神教の考え方は何とも受け入れ難い 昔に経験したことがあるが キリスト教徒の外国の方に無宗教と答えると
怪訝そうな顔をされた 理由を聞くと宗教 特にキリスト教は社会における道徳全般なんだ ぢゃが日本では神道が無意識に
浸透しちょるから 他人からわざわざ道徳を示されなく友道徳的感覚は世界一なんぢゃ