朝晩の気温差が増してきて 秋本番となって来ましたのぉ・・・・・・
街の銀杏は色づきはじめちょります
銀杏の木ちゅ~んは 昔から日本にあったもんなんぢゃぁないか?と思われるほど 日本に溶け込んで
おるんぢゃが 実は中国から伝来したものちゅ~話
本草和名(917年)や和名抄(932年)万葉集(629~759年) 源氏物語(平安中期)には
銀杏の記載が見られないけぇ 平安時代後半か室町時代に渡来したのではないかといわれちょります
諸説ありますが 最初に銀杏の記載が見られるのは下学集(1444年)ちゅ~う説が有力
日本の秋を彩る樹木としての銀杏 天に向かって伸びた銀杏の木から 美しい黄葉がひらひらと舞い落ち
地面を黄金のじゅうたんに変える光景は秋の風物詩 時折り熟した果実が その中に混じって異臭を
放つのが 銀杏の木の近くの住民には迷惑な話ぢゃ 銀杏の木にはオスとメスがあり オズの銀杏には
ギンナンは出来んが メスの木にはギンナンが成る
昔は店舗の近くの 警察署の交差点で武田製薬の東門に向かう通りには メスの銀杏並木があり
この時期異臭とギンナンの実がたくさん落ちていた 早朝バケツとトングで拾い集め みかんネットに
入れて島田川に行き 長靴はいてぐちゃぐちゃと踏んで果肉を落とした その後ザルに広げ天日干し
おいしいギンナンを頂いちょりました ぢゃが・・・・・・この後銀杏は植え替えられた
多分異臭の苦情が多かったんぢゃぁないかと推測するが 正解かどうかはわからん