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フライフィッシャーの独り言

最近の若いフライフィッシャーは ほとんどの方が知らんと思うが かって米国で人気を博したグラスのフライロッドがあった

オイラがフライを始めた1977年には フィリプソンはもうすでに無かったが・・・・・・ 

記憶が名違いないなら 1979年頃か80年に 原宿にあったノリエさんに 名竿フィリプソンのブランクが入荷するとのことで

予約して購入した・・・・・・ 

その後オイラが1992年に山口の下松市にフライショップをオープンさせて 暫くしてから某輸入問屋さんから フィリプソンのブランク

がデンバーの倉庫から見つかったとの話を聞いた そしてフライロッド60本を当店が購入しブランク販売した その後お客さんからの

リクエストで多くのフィリプソンのフライロッドを作った そのうちの1本がこのスワンプ・フォックス

スワンプ・フォックス = 沼地の狐 と命名されたブランクは赤茶と黄土色がある フィリプソンが創業したのは1925年頃と

アメリカでも歴史のあるメーカー 1938頃にグレンジャーに吸収された後 W・フィリプソンにより1945年頃 再興されて

現在でも根強い人気のデリケートなロッドを 1960年代頃まで製造

技術力に優れており 特にグラス・ロッドの時代には 現在でも極めて愛好者の多いロッド・シリーズを数多くデザインしていた

OEMでレナード・オービス・後年買収される3M等にOEMで提供するほどの技術力があった

そしてデンバーの倉庫で見つかったフィリプソンは 当時店をされていた故人の遺品がある倉庫の解体整理の時に見つかった物

時代背景から鑑みると その当時フライの渓流でのメインの番手は5番~6番 ぢゃけぇブランクの多くは5番が多かった

店に来ればお見せできるし 試し振りも出来ますので・・・・・・ お気軽に

 

 

 

 

 

http://www.genesis-ot.jp/


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